サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院19回目】だいぶ調子いい、んだけど

7月も後半になり、正直、病人意識も薄らいできているのだが、勝手に通院を止めるわけにもいかず。

恒例の2週間に1回の通院日がやってきた。

半休にしたので昼過ぎに一旦帰宅したが、そのまま2時間ちょっとソファでうたた寝モードに突入。

部屋の中が暑いせいなのか、疲れのせいなのか、「休みだから寝てもいい」という気持ちが緩むせいなのか…

さすがにエンドレスで寝続ける訳にもいかない。15:30前に目を覚まして病院へ向かう。

梅雨時だから仕方ないが、雨の中出かけるのは億劫だ。雨がキライというよりは、傘が邪魔だし、靴が濡れるのが嫌なのだ。いっそのこと、濡れても開き直れるよう、裸足にサンダルにすればよかった、と家を出てから後悔した。

病院に着いたら、案の定最初の午後診待ちの人たちをほぼさばき終わったタイミングだった。先客は初めて見かけるおじさま1人。その方も、診察室に入って、入ったと思ったらすぐ出てきた。早っ。

程なくして私の順番となり、診察室へ。

そろそろ話すネタも尽きてきた、とも言える状態だろうか。

まあ7月は比較的快適に過ごせて、肉体的にも精神的にも苦痛はほぼ無かった。

6月の気候や通常モード復帰に対するセルフ圧の方がよろしくなかった。

センセーは慎重派なのか、まだ減薬や就業制限解除、とはならなかった。

まあ、「主治医はそう言ってる」のを前提に、またアウトドア先生=サンギョー医と面談することになるのだろう。

むしろ、今が本当の「回復途上の上り坂」なのかもしれない。

ここですっ転んでしまうと振り出しに戻ってしまう、それは御免被りたい。

薬局ではおなじみの貫禄あるおばさま薬剤師さんが先客であるおじさまの相手をしていた。

別の若干穏やかな薬剤師さんから薬を受け取り、薬局を後にする。

ニュウヨーク出張:恋野温泉うはらの湯(神戸市東灘区)

いつも行っている「おとめ塚」の常連さんが、お風呂の中で「うはらの湯もう行った?」「あそこ、いいよ~」という会話をしているのを割とよく聞いていた。

私も会話に混じっていって「そんなにいいんですかぁ?」と尋ねてみたところ、「お湯もいいし、いろいろ整ってるから半日くらいいないともったいないよ」という回答が!

こりゃ、一度は訪問してみないと。

ということで、早速ニュウヨーク出張敢行。

今日の行先は「恋野温泉・うはらの湯」。

場所はどこかというと、JRの住吉駅の南側。六甲ライナーや阪神魚崎駅からも近い。

けれど、私の家はJRも阪神もさほど使い勝手がよくないので、 今日は車で行くことにした。

晩ならば渋滞も無いので、30分もあれば現地に到着…なのだが、なんと、建物の目の前で「右折入庫禁止」とガードマンに入店を阻まれ、仕方なく大回りして再度現場に接近。そんなことをしたせいで3分程度時間をロス。

駐車場は結構スペースがあるけれど、晩の21時頃にはかなりの確率で埋まっていた。晩御飯も終わった人が一日のシメにやってくるんでしょうかね…

 

受付は2階。階段かエレベーターで2階に上がり、靴を脱いで下足箱に入れると、下足箱のカギにICチップが付いててそれで入退場管理をするシステム。

入口で、タオルやバスタオル、館内着が借りられる。これは入場料のうち!

タオルって結構かさばるから、それが無料で借りられるのはありがたい。

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今回は館内着は借りなかったけれど、長居する予定がある日ならば、館内着を借りてくつろぐのも悪くなさそう。

時間がもったいないのでいそいそとお風呂場へ。

お風呂場は更に上に上がって3階にある。

浴場入口はこんな感じで隣り合っている。

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入口は地味だけど、中は充実。

ロッカーの数や種類はたくさんあるので、選び放題。

心斎橋の「清水湯」のような縦長ロッカーも豊富にあるので、洋服をかけたまま置いておけるのはポイント高い。

 

既に、「シャンプー石鹸は常備済み」という情報をおとめ塚で入手していたので、いつもより「出張キット」の中身は少なめ。

桶は持たず、クリーニングアイテムは洗顔石鹸、歯ブラシ歯磨き粉だけでおK。お顔コロコロの美容ローラーと頭皮コロコロローラーは持参したけどね。

カランブースはやたら数が揃っているし、オープンして間もないので桶やイス、設備と全般的に文句なしのきれいさ。スーパー銭湯らしく、基本は仕切り付きで隣に水や泡が飛び散る可能性も少なめ。

さささっと身体を洗ったら、館内巡回スタート。

とにかくお風呂の数が多くて驚く。すべてに温度計が付いているので、その日の体調や気分に合わせて入ることができる。

基本は浅風呂なので、ゆっくりと足を伸ばして浸かれるのもポイント高い。

湯温は33度、不感温浴レベルから源泉45度超まで、とにかくいろいろ。

サウナはドライサウナと、外の露天ゾーンに塩サウナもあるようだった。塩サウナは入らなかったが、ドライサウナは割と広めのお部屋、入口近くに一人用のウレタンサウナマットも置いてある。三段組みで、一番上の段は割とすぐに蒸しあがるので、さっさとサイクル回したい人にはいいかもしれない。

隣には16度を下回る水風呂がスタンバイ。サウナー好みの温度設定?

でも、そんなに冷たく感じなかったぞ。

むしろ、体感的には18度くらいか?という感じ。

新大阪の「ひなたの湯」水風呂のほうが、よっぽど「冷えてる!」と感じさせてくれる。水の質のせいなのかなぁ。ここの水風呂は六甲の湧水、と書いてあるが。

(もっとも、ここに限らず、阪神間の銭湯は大抵水風呂が「六甲の地下水」が多い)

サウナー水風呂を2回行き来し、外の露天ゾーンに出る。

休憩用の寝椅子があるので、転がって外気浴。

平日の晩はさほど混んでいないので、場所の確保も楽だ。いい気分になってくる。

露天ゾーンにも大量のバラエティのお風呂が待っている。

一番のお気に入りは巨大な人口炭酸泉。

みなさんお気に入りのようで、一番混んでいた。8人くらい同時に浸かっていたが、入ろうと思えばまだまだ入れる。

他にも壷湯、足つぼ湯(歩けるようになっている)、源泉風呂、少し温度低めの源泉引いた岩風呂、そしてスーパー銭湯には珍しい電気風呂も。

 

結局、90分間では足りないくらいのラインナップだった。

おとめ塚の皆さんが言うように、「半日とかゆっくりいるときに行ったほうがいい」のは真実だった。

ただ、選択肢が多すぎるのもかえって目移りしてしまい、その時間が勿体ない気もする。

あとは、お値段とのコストパフォーマンスを考えると…平日でも1100円。休日は1200円。朝湯(10時までに退出)だったら800円だったかな。

何時に行ってどれくらい滞在するかは、考えたほうがよいかも。

 

恋野温泉 うはらの湯

神戸市東灘区住吉東町4-1-3

アクセス:JR「住吉」駅か、阪神、六甲ライナーの「魚崎」駅から徒歩10分弱

     1階が駐車場なので車でのアクセスも可

     ※駐車場、右折入庫が不可なので注意‼

営業時間:6:00~23:30(最終受付23:00)

定休日:不定休 ※月に1回あるかないか 事前にHPでチェックを。

サウナ:有り(入湯料に含む)

水風呂:有り

シャンプー石鹸:常備

備考:飲み物の持ち込みNG。

   刺青タトゥーの人入場不可

   他にレストランやマッサージサロンなど有り

店舗公式HP:https://www.uharanoyu.com/

 

 

 

サバイバル日記108日目(注文の多い料理店)

晩に、とある中華屋に行った。

初めてのお店である。

駅前に繁華街や、ショッピングセンターにある店ではなく、どちらかというと住宅街に近い、地元の人相手の店なのだろう。

個人経営で、恐らく厨房には主人がひとり、給仕を奥さんが一人でやっているような店だ。

客席は全部で20席弱。カウンターが8席くらいと、4人掛けテーブルが3組。

21時までの営業ということなのだが、店の前に着いたのが19:45頃だったと記憶している。店の前には3人既に待ち人がいた。中年の男女2人組と、若干疲れた感じの仕事帰りと思しき女性が一人。

5分くらい経って、店の中から二人組の客が出てきた。

しかし、なかなか通してもらえない。そこから10分経って、ようやく前の2人をテーブルに、仕事帰りの疲れた姐さんをカウンターに座らせた。

私たちは店の外で更に20分待つ。

中華屋で20分待つ、って、なかなかない異常事態だ。

その間、気になって店の中を覗いてみた。

料理店とは思えない光景だった。

テーブルの上に料理が見当たらない。

厨房の調理のスピードが追い付いていないのか、

はたまたどういう理由があるのか…

待つこと30分でようやく店に通された。

4人掛けのテーブルで「向かい合わせに座れ、隣は空けてといて」と愛想無くオバチャンに言われる。

後ろの二人組と相席かな、と思っていたが、後ろの二人組を通す気配はない。

座るなり、笑顔ひとつなく「オーダー決まってますか」と注文を取りに来た。

まあ、決まっていたので食べたいものを告げた。なんとなく、このタイミングを逃したら二度と注文を取りに来てくれないか、出てくるまでに3時間かかるのじゃないかという危機感を感じたからだ。

オーダーした後もほかのお客さんのテーブルを見ると食べ物は無い。

一体どうなっているのだろう。

更に待つこと15分ちょっと。つまり、並び始めてから1時間近く。

カウンターに座っている先客の前にも、我々の前にも料理が運ばれてきた。

料理のメニューによってまとめて作っている、という風情も無い。提供されるメニューに脈絡は無い。

ようやくサーブされた麺を啜りながら、店の女主人がまたお客さん相手に不機嫌になっているのを目撃。

どうやらもくろんでいた席にお客さんが座ってくれなかったからのようだ。

何があるのか、何があったのかは分からない。

けれど、いくら夫婦二人で切り盛りしているとはいっても、店に入ってから湯麺1杯で1時間待つってのはアブノーマルな世界な気がする。

ご飯を食べてパワーチャージするはずが、かえってどっと疲れが増してしまった。

いや、湯麺自体は美味しかったのだが、この経験をするならば…再訪はしないだろう。

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サバイバル日記107日目(気が付けば転地療養まで1ヶ月)

今日は7月16日。

チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねぇよ」と怒られるほどボーっとしているつもりはないが、ここ1年弱の自分の「壊れっぷり」ゆえに、視点が近くにしかない。

遠くまで見渡す「生活の視力」が足りてないのだ。

気が付いたら「転地療養」の出発日まで1ヶ月になった。

あと1ヶ月、でどうこうする、ということはない。慣れたところに行くだけだ。実家周辺より勝手知ったる処でもある。

いつもは大抵このくらいのタイミングでスーツケースを取り出し、広げて置いておく。

前を通るたびに必要なものを思い出したら中に突っ込んでいく。パッキングは1週間前に改めて整理するので、とりあえず「忘れないように」広がったトランクの中に持っていこうと思い立ったものを入れるだけ。取捨選択も1週間前にする。

あんまり女子力とかそういう単語は好きではないが、お洒落とは無縁な旅行を繰り返しているので平均的な女性には参考にならないパッキングだ。

必ずスーツケースに詰めるものは、

・ミネラルウォーター 2L×1本か2本

 (水が飲める、とされている地域であっても体調変化を来す可能性があるので。

  初日に買いに走るのが難しいこともあるし、必ず飲んでなくなるから

  お土産スペースを確保できる)

・延長コード

 デジタルガジェット好きなので、ホテルのコンセントが少なかったり

 場所が悪いと致命的。

 ヨーロッパ+トルコはCプラグがあればOK。

・水着

 そういえば日本で風呂に入らずとも海外では風呂に行ってたな…

 (その頃からニュウヨーカーの片鱗はあったのか。。。)

 トルコのハマムやヨーロッパのテルメは水着着用、ってとこも多いので、

 現地で見つけたときに悔しい思いをしないためにとりあえず常備。

ジップロックの袋山ほど

 とにかく使える。

 汚れものを入れたり、お土産の液体もの(ビールとか)を包んだり。

 

いつも一番最後まで決まらないのが洋服だ。

サイアク、出発当日の朝まで悩んで出したり入れたりしている。

 

とりあえず、今日はスーツケースを開けてみるか。

今できることはミネラルウオーターのボトルを放り込むくらいだけど。

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かわいらしいイラストを提供してくださっているサイトがあったので、今後ちょくちょく使っていきます。

www.chojugiga.com

サバイバル日記106日目(不調な時は頭の中で蝉の鳴き声がこだまする)

一応、4月から社会復帰した私。

しかしながら、未だ「通院加療中」の身で、完治寛解したわけではない。

周囲から見れば、特に最近は(以前と変わらず)ギャースカ言いながら仕事してるんだし、一体何処が悪いの?本人の気持ちの問題じゃない?病気にかこつけて怠けようとしてるんじゃないの?と見られても致し方無い。

実際、自分でも、3ヶ月過ぎたら「平常モードです」と医者に言ってもらいたいしそうなりたかった。

しかし、元来6月は「6月病」になりやすい気質だし、特に今回は社会復帰し、部署も変わり、仕事と周りの人間(関係)に順応し、更にどうしようもない変な天気に身体とメンタルを順応させていく、と課題が多過ぎた。

流石に6月で「平常人への合流」は難しかった。息切れしてヘロヘロになっている自分をメタ自分がぼんやり見ていた。見ているだけで何もできなかった。

7月になって、梅雨との付き合い方を心得てきたこと、また、仕事もいわゆる「イベント」な時期になるので一種の高揚感が出てきてそのドーパミンで乗り切らねばならないことは長年の経験則で分かっている。なので、6月よりは7月の方が精神的には波に乗っかりやすい。

実は6月末に上長と面談をした時には「7月もリハビリモードで、と医者に言われまして」と言った時には若干難色を示された。

「それって、いつになったら平常復帰できるの」と訝しがられた。

そりゃ、こっちが訊きたいものだ…やっぱり、「見かけ」がちょっと元に戻ると、中のことは他人は分からないものだから。

決してサボりたいわけでもなく、ラクをしたいとかそういうことではない。

もちろん、「みんな頑張ってるんだ」というど根性論の世界から見れば充分甘えだろう。

だけど、ど根性論の世界に順応できなくなって昨年末にリタイアして今がある訳で…

まあ、説明しても理解してもらうのは難しい。けれど、「ちゃんと通院も服薬もしていて自分なりに完治に向けて鋭意努力はしている」ということを伝え、「今できることは可能な限りやるから(ただし現状を悪くしないレベルで)」というので何処かに折り合いを付けるしかない。

根を詰めると、頭の中で「ジー」という蝉の鳴き声に似た音がする。あるいは「ミシミシ」といった音がする。耳鳴りとはちょっと違う。頭の中、脳の中から聞こえてくる(感じがする)音だ。

この音が聞こえてきたら頭の使い過ぎだと思うことにしている。

速攻、頭を使わなくて済むところに自分の居場所をスイッチするようにして、頭の中の蝉さんに退散願う。

サバイバル日記105日目(電車賃の怪)

今日は阪急宝塚線に乗って石橋にある平和温泉に行った。

私は阪急ユーザーではあるが、最寄駅は神戸線なので、基本、神戸線にしか乗らない。

ただ、週に1回、笛道場の行き帰りに宝塚線を使うことはある。けれど、レッスンをサボることもあるし、悪天候の時は歩くのを断念するから月3回平均だろうか。

それと、伊丹空港への行き帰りの時は宝塚線に乗る。いずれにしても、笛道場に行く時は「三国」で降りるから十三から一駅、伊丹空港に行く時に使う「蛍池」は急行に乗ると豊中、そしてその次だ。それ以外の駅を使ったことが最近皆無。そして必ず十三経由で乗る。

物理的には西宮北口から宝塚方向に北上する今津線に乗り、宝塚で乗り換える方法もある。けれど、絶対にそちらは選ばない。時間がかかり過ぎるからだ。

ただ、今日、石橋に行った時に面白い現象があった。いつも降りる駅までの運賃は把握している。三国までは270円、蛍池までは280円。石橋は蛍池から一駅先なので、280円で済むかな…と思っていたら。

精算機に270円回数券を突っ込んだところ、機械のオネーサンに「精算の必要はありません」と返された。

はぁ。

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謎を解く鍵はこの走り方にある。

感覚的にはピンと来ないのだが、走行距離だけ見ると、石橋は宝塚周りの方が短くなるみたいだ。

切符は短い方の運賃で計算されるから、豊中蛍池よりも(更に遠いと思う)石橋の方が電車賃が安い、という奇妙な現象が生まれる。

だけど、実際は切符ならばどっち回りで行ってもいいのだ。そして97%の人が十三経由を選ぶだろう。宝塚回りを選択するのは、よほど映画「阪急電車」に思い入れがあるとか、時間を潰したい、とか、そんな「ワケあり」の時に限られる、筈だ。

これが定期になると話は変わってきて、どっち回りか明示する必要がある上に、金額も変わってくるはず。いずれにせよ、蛍池は遠い、のだった。

ニュウヨーク出張:平和温泉(大阪府池田市)

前回行った新規出張先(ラウレアリゾート)は、どっちかというとスーパー銭湯だった。

やはり、ニュウヨーカーとしては、一般公衆浴場(いわゆるトラディショナルな銭湯)を地道に発掘しなければいけない。

いくつか「行きたいところ」候補のストックは有るのだが、ともすると名銭湯は住宅街の中、アクセスのことを考えると躊躇してしまうところもある。

そんな中、「駅から近い、しかも濡れずに行ける」という、この季節には泣くほど嬉しい条件の銭湯があるではないか!

今日の出張先はそこに決まり。

大阪府池田市にある「平和温泉」。

最寄駅は阪急宝塚線の「石橋」駅。

阪大生も使う、賑やかな駅と聞いている。

駅の西改札を出ると、商店街に直結しているので、右(北)方向に進む。

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商店街はこんな感じ。クルマは通行禁止なので、基本は歩行者オンリー。

安心してあるける。

屋根付きなので、雨の日でも濡れないのは嬉しいポイント。

スーパーや焼鳥屋焼肉屋なんかも発見。

風呂上がりに一杯やろう、も楽しめそうな場所柄。

2、3分ほど歩いて行くと、看板発見。

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なんだかベタな駄洒落は華麗に(⁈)スルーして、正面を拝むと、

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こんな感じ。

暖簾がかかってる。いざ突入!

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この下駄箱の手前、左側に券売機があって、入湯料チケットはここで買える。

「手ぶらセット」や貸しタオルもあるので、急に思い立ってきても無問題。

あと、駅からここまでの途中にドラッグストアもあるので、そこでシャンプーやらの調達もできる。

 

女湯はカウンターの奥、右側。

脱衣所スペースはそれなりに有り。なお、鏡の前の50番台のロッカーは場所によってはエアコンの冷風が強烈にあたるので、湯冷めするかもしれない。暑がりの人には逆にいいかも。

さて、着替えを済ませて中に入ると、ザ・大阪スタイルはここにも。

床は御影石ではないけれど、踏み込み段が付いているのは大阪スタイルですな。

カランは浴槽の無い左の手前、右側と、浴槽とスチームサウナの間、更に出入口付近、とそれなりに設置されている。

ただ、私が訪問したのは日曜日の18時で、ゴールデンタイムだったのだろうか、かなりの確率でカランを使う人がいた。カラン待ちは無さそうだけれど、もう少し混んでいたら待ちが発生するかも。

お風呂は、やや小ぶり…というか、「いろんな設備を整えたら一つ一つが小さめになった」というのが結論。

浅風呂、深風呂、ジェットバス、クリニックバス、電気風呂、薬湯、とバラエティは多い。

お湯は私好みの「気持ち、ぬる目」なので、長湯派には有難いだろう。

逆に、シニアの方や熱湯好きには物足りないのでは?という気もする。

(あ、深風呂入らなかったので、そこは熱いのだろうか?浅風呂、ジェットバス、クリニックバス、電気風呂はつながっているので、総じて41度くらいだ。)

一番ぬるいのは薬湯で、おそらく今日の肌感覚では40度無い感じ。

薬湯浴槽はやたらそこだけ賑わっていて(4人入ると結構窮屈に見える感じ)、常に3人は入っているので、空いた隙に入ったら、ぬるさ加減と薬効を求めて皆さん長湯してたのかな、と納得。

それと、ここの電気風呂は今まで体験した中で一、二を争うほど強力だった。好き者の方以外はご注意を。(それで、結構どこの浴槽も混雑めだったけど、そこだけポカッと空いていた次第。)

ここは普通の銭湯には珍しく、スチームサウナとドライサウナの両方を備えている。ドライサウナは別料金150円がかかる(バスタオルの貸出込)けど、スチームサウナは料金のうち、なので、普段は使わないけれどちょっと試してみた。

結構高温で、スチームの感じも上々、3分くらいいれば「よく蒸しあがる」ので、これはいい。スチームサウナのすぐ横に水風呂がセットされている。水風呂は2人は入れる大きさ。今日の水温は20度弱といったところか。お湯も水も全般的にマイルド。初心者にも優しい温度設定だと思った。

スチームサウナと水風呂、外気浴3セットをこなして程よく気持ちよくなったので1時間弱であがった。

今日敢えて平和温泉を選択したのは「濡れない」こともそうだが、「全国地サイダー地ラムネフェア」をやっている、とツイッターで見たから。

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ラインナップはこんな感じ。

なんだかアヤシゲなのもあったけれど、おとなしくスイカサイダーにしておいた。

地元の人にも愛されている感たっぷりの平和温泉、大変気持ちよく過ごさせていただけて満足。

 

平和温泉

大阪池田市石橋1丁目1ー5

営業時間:14:15−25:00

定休日:月曜日(祝日でも定休)

アクセス:阪急「石橋」駅から商店街を北上し約3分

サウナ:有り(スチームサウナは無料、ドライサウナは別途150円必要)

水風呂:有り

シャンプー石鹸:備え付け無し(フロントで販売有り)

桶:花王の赤と緑

備考:フロント前に待ち合わせスペースあり。自転車置き場、コインランドリーも有り

店舗HP:http://heiwaonsen.com/