サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記223日目(梅田からそぞろ歩いて辿り着いた天六は異次元)

久しぶりにお好み焼が食べたくなった。

我々がお好み焼、といえば、「ねぎ焼きやまもと」だ。梅田のEST、JRの高架下にある。

ランチどきや17時以降は基本待ち行列がハンパない。ところがある時、中途半端な時間に訪問したらスッと入れた。

以来、やまもとに行くのは16時台、と決めている。

相棒がジャケットのお直しをするというので、お直し屋さんにオーダーの品を依頼し、さっそくお店にピットイン。

読みは当たって待たずに入店。しかし、私たちの直後からは待ち列ができ始めた。なんというタイミングの良さ。

早すぎる夕食なのでがっつりは食べず、お好み焼1枚、ねぎ焼き1枚をシェアしたところで、ご馳走様。

そこから都島本通沿いに中崎町-更に商店街の中をひた歩けば、天六に着く。

正確には天五に向かった。

楽天地温泉、という銭湯がかの地にあるということで、サウナーさんの間の評判もいいから、都心のオアシスを一度経験してみたかったのだ。

詳しい感想は「出張報告」に書くとして、その後風呂上りに冷静に周囲を見ると、なんだか小アジアな光景が広がっていた。

 

奥に進めば進むほど、いろーーーーーんな料理屋さんが軒先に簡易テーブルと椅子を出してアウトドア、露店な雰囲気満載。

客層は総じて若いけれど、楽しそうだ。

今まで全くここは無縁だったので、楽天地温泉に再訪するついでに、この不思議なグルメストリートも攻めてみたいものだ。

サバイバル日記222日目(ラーメンの為なら歩くことも厭わず)

毎週金曜日の晩は新大阪にある笛道場に行く。

最近は慣れたもので、交通費の節約と運動(歩数稼ぎ)のために阪急三国駅からせかせかと歩く。

帰りはその時のスケジュールによるけれど、「ひなたの湯」に寄って帰る時は十三まで歩く。そうでなくても帰りも三国まで歩くことが多い。

今日はなんとなく風呂はパスしたい気分だったので、夕食のラーメンを楽しみに帰ることにした。

三国から十三まで一駅電車に乗り、一旦下車。飲み屋街の細い路地を少し入ったところに目的のラーメン屋はある。大抵いつも並ばされるが、今日は運良くスポット的に空いていて待たずに入店できた。

大抵頼むものは決まっていて、ちょっとこってりした鶏ダシ醤油系のラーメンと、小ライス。

炭水化物はアカンやろ、と言われそうだが、濃厚なスープの「チェイサー」として白ご飯が必須なのだ。しかも此処の店、ご飯を頼むと漬物も付いてくれるのが、痒いところに手が届く。

今日は可愛い子ちゃんのバイト女子がいた。彼女がいる日は店長がご機嫌(なように見える)。若い男子だけが入っている日は店長の当たりがキツいのは気のせいだろうか(笑)。

帰り際に、「ご馳走さま〜」と席を立つと、店長以下口々に「いつもありがとうございます、またのご来店お待ちしてます」と挨拶された。

あれ、コレって常連認定されてる⁉︎

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サバイバル日記221日目(不安の正体は分からず)

日がどんどん短くなってきた。夕方5時はまだ明るいけれど6時には真っ暗になっている。急に寒くなって、寝る時の布団も2枚掛け仕様に。

冬が近づいていることを肌身で感じると同時に、頭の中が苦しくなる。何故だろう。

確かに寒い暗い季節は嫌いだけれど、それが理由ではなさそうだ。

思えば1年前のこの時期は、下り坂を転げ落ちそうになるのを必死で踏ん張っていた…いや、本当に踏ん張っていたのだろうか。夏頃から、「どうやったらこの泥沼から抜け出せるか」「早く楽になりたい」という葛藤がひたすら続いていた気がする。

 

そして、今またその苦境と同じ時節が巡ってきた。

職場も変わり、周りに居る人も当然去年とは違っている。

環境要因ならば、何も気にすることはない筈なのだが、寒風が私の周りを吹き抜けていく度に、嗚呼また(去年のように)ベルトコンベアの上で倒れてそのままズズズーっと転がり落ちるような痛々しい思いをするのではないか、という不安に苛まされる。

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漠然として掴みどころがないものが「不安」、具体的な対象が分かっている場合は「恐怖」になるらしいのだけど。

 

 

ニュウヨーク出張:二宮温泉(神戸中央区)

繁華街の神戸・三宮もほんの少し歩いて東の方に行くと、急に落ち着いた雰囲気になる。二宮の辺りは住宅も多く、個人経営のバーやご飯屋さんがポツポツある。

そんな二宮筋商店街を山側に歩いて数分行ったところに二宮温泉は立地している。

実はここ、神戸クアハウスの目と鼻の先。なので、いつもはクアハウス目当てだからつい素通りしていたのだが、「オフンロ巡り」やってることだから、一つ行っときますか…

何故か玄関は少し奥まったところに。

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湯あそびひろば、という名前が付く銭湯がポツポツあるけど、チェーン店とかでは無いらしい。

サウナ付けると600円。回数券持ちの私はサウナの追加料金150円だけ払う。

靴箱のカギを渡すと引き換えに

・サウナ室のカギ(プラスチック製、ブーメランみたいな形のやつ)

・サウナ料払いましたのタグ(退出時に靴箱カギと交換する)

・黄色いレンタルバスタオル

を渡される。

いざ中に入ると、コンパクトな中に一通りの装備が揃っている。さすがは湯あそびひろば系。

浅い、深いお風呂に、ジェットバスな装備。

サウナの脇の壁に、韓国語の掲示(でもかすれてよく見えない)があったのが、他のお店との違いか。

サウナは1段で、電車座りしたらMAX5人てところか。

中に小さめのテレビあり。砂時計もあった。

借りたバスタオルを敷いて座る。

温度計は108℃を指していたけれど、そんなに温度あるかなぁ…

ただ、8分くらいいるといい感じに身体が温まる。

そして動線がいい。目の前が水風呂。灘温泉の水温くらいなのが気持ちいい。

そしてその横が露天スペースで、人口炭酸泉と薬風呂。

公衆浴場料金でばっちり楽しめる。

そして、地域住民の常連さんだけでなく、おそらく旅行客などの一見さんもウェルカムな懐の太さ。

初めての訪問だったけれど、なんともいえない居心地の良さがそこにはある。

お客さんの層も幅広く、保育園帰りの子供を連れたお母さん、近所のシニアマダム、旅行中?と思われる白人の若いお姉さん、これからご出勤かなぁのメッシュ入りまくりのなんとなく夜の匂いのする姐さん…

今のところ、毎週火曜日は「レディースデー」で、女性はサウナ無料になるらしい。じゃあ、450円でサウナまでついてくるってか!凄すぎる。

 

二宮温泉

神戸市中央区二宮町4丁目2−18

営業時間 14:00-翌10:00

定休日 無し

アクセス JR・阪急・阪神「三宮」東口から線路沿い山側を東に。

     二宮筋商店街を山沿いに上がっていく。駅から徒歩5分ちょっと

サウナ 有り(150円)

水風呂 有り

露天風呂 有り

シャンプー石鹸 備付無し(フロントで買える)

 

【通院27回目】睡眠剤が増えた

今月2回目の通院。

今日はなんとなく体調が低調だったこともあり、16時に家を出ようと思っていたのに30分くらい遅くなってしまった。それでも5時前には病院に着くから少しはマシかな、と思いきや、既に5人くらいはお待ちになっている。初診なのか、診察室に入ったら長くかかっている人も。

iPadは持っていたけれど、しんどい時はデジタルガジェットをいじるのも辛いので、うつらうつらしていた。30分は待っただろうか、ようやく私の番になった。

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 主治医のセンセーが確認することが定まってきた。

・体調に変化がないか

・仕事の状態(残業があるか無いか、してる場合はどれくらいしているか)

・睡眠ちゃんととれてるか

・薬ちゃんと飲んでるか

 

私の症状はいわゆる「適応障害」ってやつだった(ような)ので、今の職場環境が「モウマンタイ(無問題)」ならば、あとは睡眠食事ちゃんと摂ってりゃ快方に向かうでしょ、というのがセオリーのようだ。

最近、自業自得なのか他の要因かは分からないが、

・寝る時間が遅くなっている(布団に入る時間は変わらないが、眠くならない)

・薬は飲んでいるが、なんか眠りが浅い感じがする

 (早朝覚醒ではなく、一旦どーんと落ちて、その後は「うつらうつら」で一晩終わる感じ)

・そのせいか、翌日の特に午前中、ぼーっとしている、頭が働かないこともある

という状況なので、それを訴えてみた。

すると、もうちょっと寝つきをよくする薬を試してみましょうか、ということで、「ルネスタ」なる導入剤が処方された。

先生曰く、「ウチでできることは睡眠の調節くらいだから…」

それって、つまり、深層心理のこんがらかってるのとか、パーソナリティの問題(行動療法的な)は、別のところで診てもらって、ということなのだろうか。

昂っている神経を化学物質でなだめる。それが薬。

 

あまり薬を飲みたくないので、今服用しているものとどう違うのか調べてみた。

今服用しているのがブロチゾラムレンドルミン)。

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先生は「レンドルミン」と呼ぶが、薬局では「ブロチゾラム」で出てくるので、最初は戸惑った。

 

今回処方されたルネスタ

cocoromi-cl.jp

 

どっちも、「脳の機能を低下させる」薬。

成分が違う。あと、一番はっきりしているのは「効く時間」。

ネスタの方が、「コロッといく」感じなんだろうな。

ただ、両方飲んでしまうと、脳の機能が低下しすぎてしまいそうだ。

あと、どちらも「依存性」が若干あるらしい…

実際、今はブロチゾラム「だけ」飲んで寝る日もある。

休前日だったらばイフェクサーは省いても、緊張や不安に駆られることが少ないからだ。

だけど、ブロチゾラムを飲まずに寝ると、寝つきが悪くて変に疲れる-今この解説を読んで、先日の寝たはずなのに倦怠感、の理由が分かった気がした。

 

 

sabasabadays.hatenablog.jp

 

また休前日など、影響が少なそうな日に新しい薬を試してみないとな…

サバイバル日記220日目(今でもたまに見る夢)

3連休中は仕事が無かったこともあり、睡眠導入剤やめたらどうなるのか、とかつまらない人体実験をしていた。

結果から言うと、「ロクなことにならない」ということが分かってきた。

今服用中の導入剤は短時間型なので、飲んだら割とすぐにコトっと眠りに落ちる感じ。そして一旦ディープゾーンまで一直線。

しかし、それを怠ると、「ずーっと浅い眠り、いや、ひょっとしたら眠れるか否かくらいの感じで自分自身がモニターしている感じ」になってしまう。脳がメモリを使い込んでいる感がハンパなく、眠った気がしない。疲れが取れない。

中途半端に脳が疲れた時、年に2回くらい見る夢がある。

私が通っていた大学は体育が必修だったのだが、その体育の単位が取れるかどうかの瀬戸際のようで…

「あと何回まで休めるかなぁ」とか、体育の科目を登録した筈なのに足りてない、登録されていない、みたいな夢に振り回される。

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勿論、体育の単位はちゃんと取れたので無事卒業もしている。

嗚呼、自分の「こだわり」、なのか、卒業後20年経ってもこの「体育の単位たりてるのか?」に振り回されている自分が居る。

 

サバイバル日記219日目(世間でいうところの風邪症状に苦しめられる)

連休は爽やかな秋晴れ…だったはずが、私の体調はグズグズだった。

銭湯にサウナに満喫したんじゃないの、と思われていそうだが、完全に身体を温める「湯治」モードで詣でていた。

サウナや温かいお湯に入ると鼻の詰まりが和らぐので、「鼻水で窒息死」感は薄らぐ。

ただ、それはあくまで対症療法で、晩遅くなると再び咳に鼻水に…と、嬉しくないいろんな症状が私の身体を賑わしてくれる。

 

連休明けの火曜日、今日はなんとか仕事に行ったけれど、正直体調はいいかと言えば「よくはない」で、土曜の晩や日曜日にあった「鼻水窒息」がなくなっただけマシ、というだけのことだ。

 

ひたすらいろんな薬を家じゅう漁って体内に取り込んでみる。

・風邪薬(ベンザブロックL)

・痰切りの薬

抗生物質(クラリスロマイシン)

過去に何かの折に処方された残り

そして寝る前にはお決まりの

・ブロチソラム 1錠

イフェクサー 1錠

 

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薬って、西薬も中薬も化学物質であることには変わりはない。

私の体内で、血中で、どんな変化が起こっているのだろうか。