先週末16日来、ヒョーゴスラビアもとい兵庫県は、まだ特定警戒都道府県ではあるが、休業要請が緩和され、少しずつ飲食店の営業時間が長くなったり、ショップの再開、そして銭湯もサウナも再開、と日常モードに戻りつつある。
でもって、感染者数も落ち着いてきたから、2府1県は明日にも緊急事態宣言解除かも、という見込み。
月曜日の夕方のニュースでは、いち早く営業再開した大阪の繁華街のデパートの様子や、そこに出かけたお客さんの様子が放映されていた。
でも、マスコミの報道の仕方ってちょっと問題あるよなぁ。
「…大阪あべのの近鉄百貨店が営業を再開しましたが…人出は通常よりもかなり少なく…」
とか、
梅田の繁華街を歩く人のインタビューも、
「店が再開して嬉しいです」
とか、そんなのばかり報道している。
ちょっと待て!!!
今日だって、まだ兵庫大阪は特定警戒都道府県ですぜ?!
緊急事態宣言まだ解除されてないのよ?!
そんな中で、いきなり「賑わいが今まで通り(突然)戻って」「大勢の人が梅田や心斎橋、難波などの繁華街でショッピングを楽しみ」…なんてなったら、それこそヤバいでしょ。。。
勿論、経済活動を維持することが大切なのは心得ている。
しかし、言いたいことは、
まだアフターコロナじゃないよ、ってこと。
兵庫大阪はコロナの渦中だ。
もうすぐ抜けるかもしれない、けれど、それでも、
宣言が解除された=コロナの菌が無くなった、クリーンになった、誰も罹らない、っていうことではない。
今、抜かりなくどう振舞うかで、第二派、第三派を防げる。
ヒョーゴスラビアのイドー代表(井戸知事)は、「制限解除に前のめり過ぎではないか、GW後の結果は21日過ぎてから判明するから(もちっと)慎重にならないと」と、知事会議で言ってたようだが、まさに、まさに。
どうぞ世の中の皆さま、
「キンキュー事態宣言解除=安心安全、ではない」ということを念頭に置いて、適切なソーシャルディスタンスを保ちつつ、日々やっていこうではありませんか。