サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記1023日目(27回目の震災メモリアル)

なんとなく、週末ボロボロになる予感がしていたので、今日は休みを取っていた。その選択は正解だった。

昨日1日寝て曜日だったので、体力気力は回復。今日は「やることをやる」為の日に充てる。

まずは、平日休みの日しか行けない「洋食の朝日」にお邪魔。年に3回来るか来ないかだけど、ビフカツが食べたければ、ここ一択だ。土日休み、昼間のみの営業なので、基本長蛇の列。それを回避する為には、早出するしかない。寒風の中店先に並んでいたが、風が強かったせいか今季一番の寒さだと感じた。

そして店内に入って暫く待つと、待望のビフカツ登場。ありがたくいただく。

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食後、東遊園地まで歩く。

阪神大震災から今日で27年。四半世紀以上の時間が経つのか。今年はスペースが少し小さくなっていた。遊園地の工事の関係だろうか。

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どこかの高校生が、集団でやってきていた。社会見学的なものだろうか。

 

灘の銭湯での会話を聞いていても思うけれど、震災を「経験した人」と「そうでない人」(震災の時にはまだ生まれていなかった人)の感覚の差はあるのかなあ、と思う。

親や兄弟、子ども、あるいは親友や長年の知人など、近しい人を震災で失った人にとっては、亡き人を思い偲ぶ日なのだろう。

個人では追悼の日だけれど、自治体や学校で取り上げる場合はそれだけでなくて、「災害への備え」についても考える、語る日になるのだろう。

折しもちょうど、遠いトンガで海底火山が噴火、離れた日本にまで津波が到達するような現象も起きている。現地は噴火の影響はもっともっと甚大だろう。地震津波といった自然災害を「防ぐ」ことはできないけれど、少しでも被害を小さくするための知恵は集積することができる。年に1度、そういうことを考える日でもある。

ニュウヨーク出張:SPA専 太平のゆ(神戸市垂水区)

此処は、割と最近リューアルした。リニューアル前は「SPA専」が付かない、「太平の湯」だった気がする。

10年以上前に、自転車で垂水まで往復したことがあって、その時だったか、寄った記憶があるが、リニューアル後は初めてだ。

場所は、垂水漁港、アウトレットのお隣だ。JRや山陽の駅からだと10分くらい歩くらしい。

明石海峡大橋がすぐ近くなので、淡路島帰りに寄るのもオススメだ。

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外観はこんな感じ。

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さて、中に入ると、「月の湯舟」と同じく100円靴箱がお出迎え。中はとても開放的で気持ちがいい。

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さて、さっそく風呂場へ。おお、シャワーやカランもフレッシュな感じがいい‼︎ただし、お風呂の広さからすると洗い場は若干少なめ…⁈訪問日は平日、かつ昼間だったので、なんの問題も無かったが。

さて、さっそく浴槽チェック。内湯はジェットバスの数々。露天には壷湯が多め。更に海沿いには、シルキーなお風呂と炭酸泉。どちらも大きめなのが良し。おっと、寝転がり湯もあるぞ…

サウナは中にドライサウナ、露天ゾーンにスチームサウナ。ドライサウナはかなりの大バコ。チムスパ神戸、あるいは万葉の湯レベルの広さ。縦長で5段くらいあるのもチムスパに似てる作りだ。左右2箇所のヒーターだけど、温度計は80℃ちょい。このタイプは上に上がりすぎるとカラカラに乾いてしまうから、敢えて下〜中程に鎮座してロングスパンで発汗するのがいい感じ。

サウナ出てすぐ隣が水風呂というのも動線良し。露天ゾーンにはデッキチェア多数‼︎外気浴も無問題‼︎だが、この日は風がキツくて、のんびり外気浴…という風情ではなく、あっという間に寒くなってしまう(爆)。すぐに炭酸泉で温め直し必須。

しかし、前に来た時も悪くはなかったけれど、リニューアルして「死角が無い」サービスをしているなあ、と実感した。今度は風の穏やかな時に、また来るか…

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SPA専 太平のゆ

神戸市垂水区海岸通2166-2

アクセス JR・山陽 垂水駅から徒歩約10分 (送迎バスあり)

営業時間 月-金 10:00-24:00 土日祝 8:00-24:00

定休日 無し ただしメンテナンスのため臨時休業あり

シャンプー・石鹸 備え付けあり

サウナ 有り

水風呂 有り

岩盤浴 有り(要別料金)

駐車場 有り(入浴で5時間まで無料)

 

 

サバイバル日記1021日目(センター試験改め)

共通テスト、の実施日。今日と明日の2日間、全国あっちこっちの会場で、受験生が試験とバトルする。

昔々は、「共通一次」という名前で、国立大学志望の人は必ず5教科7科目受験していた(らしい)。

私はその後の「センター試験」世代だ。センター試験になってからは、受験科目を選択できるようになった。あと、私立大学も、センター試験の結果を利用できるようになって、そこの試験を受けずとも、センター試験1回受けただけで判定してくれる入試システムが導入されるようになった。

ただ、私が受験生だった頃は、いわゆる難関上位校はまだセンター利用はほとんど無かったので、私大の上位レベルに入りたければ、そこの大学の入試を受けるしかなかった。しかもまだそれなりに受験人口多い×大学少ないで倍率は高く、浪人したくなければ1人5校6校受けるのもザラだった。(今考えてみれば、受験料だけでも家計の相当な負担だったことだろう…)

さて、職場の事情ゆえ、この共通テストにちょいと絡んだが、昼ごろほとんど無いインターバルでカップ麺を啜っていたら、「東大で受験生切りつけられる」とショッキングなニュースが飛び込んできた。

その時点では切り付けた犯人は「高校生」としか報道されていなくて、切り付けられたのは東大で当日テストを受ける予定だった受験生の男子学生と女子学生、更に70代の男性と…。

この70代男性はどういう方なのか気になるけれど、ただでさえ緊張の最中にこんな時間に巻き込まれたのだと、本当にお気の毒でかける言葉も見当たらない。

…とにかく、怪我も、そして何より心に受けたショックが少しでも軽くなることを願って止まない。夕方遅くまで、そのことを気にしつつ働いていた。

終業後は、英気を養う為に、十三のお気に入りのラーメン屋で麺を啜った。

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サバイバル日記1020日目(脱力)

昨日、自分が抱えていて「ちょっとしんどい業務」が、2つ一段落した。

この2つは全く関連が無くて、たまたま同じ日に「決戦」になっただけだ。

しかも、午後からの半日、4時間以内に終わった。

それなりに準備はしたが、準備の通りの流れになって、自分のやるべきことはやったが、相手もあることなので、そこはどうにもならなかった部分もある。

今日は一日、昨日の「燃え尽き」状態で仕事をして、そのまま夕方、年に5回ほどある外部の会議に顔を出して帰宅した。

帰ったらもう何もする気が起きない。

しかも、明日土曜も朝から仕事が入っているので、ここで体力気力を使い果たすわけにはいかないのだ。

今の仕事は「とにかく週末のイレギュラー業務に備えて、パワーチャージすること」。

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サバイバル日記1018日目(耐え難い欲求)

ここ数日、いつもに比べて頻繁に料理をしていたが、ふと考えると、この料理が食べたいから、というよりも、調理という行為そのものに没入感があった。

作ることは(ハマれば)楽しいし、一生懸命になれる。結果として作ったものが美味しければ万々歳だ。

だけど、作るものと食べたいものは必ずしも一致しない-ということに気付かされる。

今日の夕方は久しぶりに通院した。薬が無くなるのは嫌なので、今日を逃すと薬が途切れないタイミングでは病院に行けない、と気づき、夕方大急ぎで病院に向かう。

そこまではなんてことはなかった。しかし、病院の帰り道、未だかつてないほど、身体に良くない食べ物への執着が現れる。

まずは、道中にある某ファーストフード。赤地に黄色いロゴに吸い寄せられそうになる。いやいやいや…今はポテトもSサイズしか無いし…と、必死で「食べたい、寄りたい欲求」を抑える。

なんとか寄り道せずに駅に着いたが、電車を降りてからも苦難は続く。駅前には別のファーストフード店があるし、そこを素通りできても、自宅に着くまでの間には、コンビニが何軒もある。しかも、つい、気が緩んだのか、コンビニに入店してしまった。「買わずに店を出る」までの脳内葛藤は、相当なものだった。

なんとか、自宅に辿り着いたが、その時は「とにかく食べたい」の欲求のピークは超えていたようだ。変に食べすぎても困るので、チーズを一片かじって収める。

元々、カラダに悪いジャンクフード系は嫌いじゃないのだが、今日のポテトを求める欲求は我ながらアブノーマルだと感じた。

食べない為には買わないのが解決策だけど、いい歳した大人が財布も持たずに外を出歩くのはちょっとなんだし…仮にそれを強行しても、今は便利な時代で、携帯持ってりゃ「なんちゃらペイ」でキャッシュレスで買い物できてしまう。はぁ…

翻って、私の欲求を「酒」に替えてみると…同じく大変なことになる。そもそも、酒なら、駅の売店でも売っている。そして改札を出れば居酒屋の呼び込み。張り切ってもコンビニが並び、当然お酒が並んでいる。

アルコール依存症と闘う人が、日々こんな誘惑に取り巻かれているのを期せずして追体験(!?)することになった。いや、私のつまらないジャンクフード(ポテチ)への欲を、それと一緒にしてはいけないのかもしれない、が、左脳では「いかん」とか「身体に必要なものではない」と思っていても、脳の別の部分がそれを求めて止まないのならば、それは一種の依存で、もっと激しくなれば-「買わない、食べない」ことを自分では抑えられないならば、依存症なのだろう。

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【通院79回目】今日しかない

前回の通院は、年末、12月23日だった。

いつも2週間分の薬を処方されるので、本来であれば1月6日がリミット。

だけど、飲み残しなどで、ほんの少しのバッファがあって、6日を過ぎてもなんとか持っていた。

だけど、今週後半はもう医者通いの時間が取れない、休診日との兼ね合いもあるし、ここを逃すと薬が切れる…というわけで、今日は特別な予定も無いから、急遽早帰りして病院に向かうことにした。

定時上がりで病院に向かっても、窓口が閉まるまでには着くのだが、その時間になると受付が混んでしまい、必然的に診察待ちも長くなる。

ここ数日体力気力もあまり無いので、1時間早退して病院に向かう。17時前は、エアポケットのように患者さんが少ないのが通常だ。

受付に診察券と保険証を出すと、ちらりと先生の頭が見えた。普段は、受付と診察室の間仕切りの扉は閉まっているのだが、誰もいないのか開いているようだった。ということは、即診察になりそうだ。

最近は、焦燥感もあって、気が休まらないのは事実。精神科的には「食って寝られりゃ大丈夫」なのだろうけれど、寝ても寝ても疲れが取れないことも多いし、布団にいてもなかなか寝付けない日もそれなりにある。

ただ、薬をもらっておけば、という最低限の保険だ。

隣のいつもの薬局も空いていた。薬を貰って帰宅-なのだが、道中無性に「揚げたジャガイモ」が食べたくなり、その欲求との戦いは、今までにない激戦だった。

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