なんとなく、週末ボロボロになる予感がしていたので、今日は休みを取っていた。その選択は正解だった。
昨日1日寝て曜日だったので、体力気力は回復。今日は「やることをやる」為の日に充てる。
まずは、平日休みの日しか行けない「洋食の朝日」にお邪魔。年に3回来るか来ないかだけど、ビフカツが食べたければ、ここ一択だ。土日休み、昼間のみの営業なので、基本長蛇の列。それを回避する為には、早出するしかない。寒風の中店先に並んでいたが、風が強かったせいか今季一番の寒さだと感じた。
そして店内に入って暫く待つと、待望のビフカツ登場。ありがたくいただく。
食後、東遊園地まで歩く。
阪神大震災から今日で27年。四半世紀以上の時間が経つのか。今年はスペースが少し小さくなっていた。遊園地の工事の関係だろうか。
どこかの高校生が、集団でやってきていた。社会見学的なものだろうか。
灘の銭湯での会話を聞いていても思うけれど、震災を「経験した人」と「そうでない人」(震災の時にはまだ生まれていなかった人)の感覚の差はあるのかなあ、と思う。
親や兄弟、子ども、あるいは親友や長年の知人など、近しい人を震災で失った人にとっては、亡き人を思い偲ぶ日なのだろう。
個人では追悼の日だけれど、自治体や学校で取り上げる場合はそれだけでなくて、「災害への備え」についても考える、語る日になるのだろう。
折しもちょうど、遠いトンガで海底火山が噴火、離れた日本にまで津波が到達するような現象も起きている。現地は噴火の影響はもっともっと甚大だろう。地震や津波といった自然災害を「防ぐ」ことはできないけれど、少しでも被害を小さくするための知恵は集積することができる。年に1度、そういうことを考える日でもある。