土日祝休みの職場の方であれば、恐らく今日が「平成最後の出勤日」。
平成最後、は聞き飽きた感もあるけれど、いざそれが現実のものとなってくると、不思議な気持ちになる。
今日一日の仕事がコンプリートできれば「平成時代の」お仕事は終了だ。
自分にとっては社会復帰1ヶ月を乗り切ったことになる。
実は4月後半から毎日頭が重たい。
PC作業や書類読むことへの疲れだろう。
でも、しんどいけれど、「やりたくない」とか「嫌だ」という気持ちにはなっていないし、義務感だけで仕事しているわけでもない。
むしろ、周りが「大丈夫?大丈夫?」と言ってくれるので、申し訳ないくらいだ。
身体的にはむしろ元気で、頭が「回らない」以外はやかましいくらいなので、周囲の人は「あの人病み上がりとか病み中だとか言ってるけど本当かねえ」くらい思われているかもしれない。
課長のN氏もサブマネM氏も、「明日できることは明日しましょう」と毎日言う。
そう、「あれも、これも、やっとこう」が長時間労働のタネなのだ。
だけど、私のように「たまにぶっ倒れる」人間にしてみれば、おせちのように、できる時に「作り置きをしておきたい」という心境もある。
ということは、はやく脳の焦げ焦げ状態が軽減化あるいは消滅して、パフォーマンスを上げられるようにしないとね…ま、急いではいない。
もう一つ気になることがあって、別の大学の職員の方と仕事とは別件でやり取りをしている。
その方も、不本意な異動により精神的に苦しい状況とのこと。
1年前の自分と全く重なってしまう。
自らの経験や感想から、できる範囲でサポートしていくのが、今の私にできる支援なのだろう。
病人が病人に語る、って、まるでお年寄りばかりの病院の待合室みたいだけど(笑)、それはそれでひとつのカタルシスなんだろう。
そういう訳で、無事なんとか1ヶ月の職場復帰を完遂した。
少し早いけれど、恒例のバースデーカードもいただいた。
みんな恐らく忘れているだろうけれど、今日は平成最後の「プレミアムフライデー」(もはや死語)。
そんなん言っても、GW直前で大概の人は連休前に片付けるべきことでプレミアム残業デーになっていることだろう。
明日からは一応カレンダー的には10連休。接客・サービス業系の方はそうはいかないかもしれない。
けれど、自分にとっても、みんなにとっても、この大きな世代の節目が良き方向への転換でありますように。
体と心を休めながら、少しでも自分が幸せに、そして周りの人を幸せにしていけるように。