サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張:五香湯(京都市下京区)

白山湯から程近いところに、「スーパーな銭湯がある」という情報を入手した。

京都の街中銭湯はどこも凄いので、そんな中で「スーパーな銭湯ってどんななんだろう」と、疑心暗鬼もありつつ、行ってみることにした。

五香湯、というその銭湯、場所は堀川五条からもう少し西側。


f:id:lebentur105:20200107235413j:image

 

一見、よくあるビル型銭湯ですかね、という感じ。入口はフロント式になっている。女湯は左側。中のロッカーは柳行李がそのまま突っ込めるし、ロッカーの扉がガラス張りなので空き状況が見てすぐ分かるのがいい。

さて、早速浴場に入ると、「ひっろーい‼︎」今どきのスーパー銭湯も驚きなくらいの広さ。カランの数の多さ、浴槽の大きさ、ハンパない。これが普通の銭湯だというのだからビックリ。

真ん中にどーんと据えられた大きな浴槽は4つに区切られ、電気風呂、ミルキー、泡風呂、深風呂になっている。更に端には薬湯のジェットバス寝湯もあって設備充実。

更に凄いのは2階だった。階段を上がると、いきなり水風呂が現れる。結構広い。4人くらい同時に入れそうだ。(白山湯六条店よりは少し狭いくらい)

サウナが二つあるって聞いたんだけど…そもそも、「普通の銭湯」でサウナが二つ、って、どういうこと?と思ったら、謎が解けた。

水風呂の斜め前にサウナ室の入り口がある。外からよく見ると、サウナ室は中で仕切られている。そう、手前が「やや低めのサウナ室」(とはいっても90℃超)、奥のサウナ室は「アツアツのサウナ室」(110℃超)になっていた。

どちらもL字型の2段組。常連さん多く、みなさん頭に顔にグルグルにタオルを巻いたりして熱波を防御しつつ、サウナタイムを楽しんでいられる様子。

ガンガンのサウナで温まった後は、水風呂→露天ゾーンへ。2階に露天ゾーンがあり、なんとか岩塩の岩風呂がある。この岩風呂が程よいぬるさで、外気浴後の少し冷めた体をもう一度温めるのに便利な温度だ。

2階に上がる階段がちょっとスリリング(何気に急で、しかも浴場なので濡れている、足元注意)だけど、そこさえ問題にならなければ、本当にここは「スーパー」な銭湯だ。

 

五香湯

京都市下京区黒門通り五条上ル柿本町590-12

営業時間 14:30〜24:30 日曜は 7:00〜24:00 祝日は営業時間変更

定休日 月曜日、第3火曜日

アクセス 市バス「堀川五条」から徒歩約8分 阪急「大宮」駅から北上、約10分

サウナ 有り(2つもあるよ!)

水風呂 有り

シャンプー石鹸 備え付け無し

備考 岩盤浴もあるらしい(別料金、予約制)