今回は2軒温泉銭湯訪問が続いた。
東京ならば、渋い宮造りのレトロ銭湯も押さえたい。
そんな訳で、次なる訪問先は激渋系。
神楽坂を上がったところにある、熱海湯。
ペコちゃん焼で有名(!?)な不二家の横をすり抜け、神楽坂を上がると、飲食店がぞろぞろ。この坂道、なんだか香港のランカイフォンに通じる坂道にそっくりで既視感ありありだ…
途中、風呂屋に抜ける細道に入ると、急にひっそりとした雰囲気に変わる。妖しげな風情さえ漂わせるところに、熱海湯が現れる。
周辺の飲み屋界隈のお客さんや店員さんも利用するのかな、という立地だ。
勿論、正統派な番台は健在。
風呂場は至ってシンプルで、カランが右左の壁に並び、奥に浴槽が2つ。熱めとぬるめ、と言いながら、ぬるめでも44℃なのも東京スタイル。
古いながらも綺麗にタイルが磨かれ、補修もされているので快適に入浴できる。
長湯はせずに、サクッと入るのが粋なお風呂に違いない。
熱海湯
東京都新宿区神楽坂3-6
営業時間 15:00-24:00
定休日 土曜日
アクセス 地下鉄東西線「神楽坂」駅から徒歩約5分、JR「飯田橋」駅からだと徒歩7分弱
サウナ 無し
水風呂 無し
シャンプー石鹸 備え付けあったかな…?
備考 コインランドリーが隣にある