サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院103回目】薬局が混雑

 本当は来週月・火あたりが通院予定だが、どうしても木曜の通院が自分にとっては心地よい。週の半ばで通院を理由に堂々と休めるのが一つの理由かもしれない。なんとなく週の始めってコトが動き出す関係もあって休みにくいところがあるのだ。別に咎められることはないが、実働的に、月曜はとりあえず9時5時は仕事しておいた方がいいかな、というのがある。

 昨日のプールのダメージがあって、出勤時間帯には起き上がれなかった。それでも9時には活動開始というスイッチが入って目は覚める。普段でも、週末の目覚めは9時でそこはあんまりぶれない。自分の中の体内時計は「9時起床」は一定のようだ。

 病院に行く前に、ATMに寄ろうと思い立った。昨日が給料日だったので、一定額をおろして家計用の口座に移し替える。ただ、給与振込口座と家計口座は別の銀行なので、少々「現ナマ」を持って歩かなければいけない。以前は、同じ駅の北側に両方の銀行のATMがあったので、現金の持ち歩きは200mあるかないかだった。ところが数年前に、家計用口座のあるA銀行が、店舗を移転してしまったので、同じ駅の線路を挟んで反対側まで歩かなければいけなくなった。移動距離が500m近くなったのは、いささか不満だ。

 さて、そんな中、なんとか「資金を移動」させることに成功し、ついでに診察代になる現金も手に入れ、病院に向かう。着いたら10:30ちょっと前だった。たまにその時間は初診の人が来ていて、ちょっと待ち時間が長くなる傾向があるが、今日は扉を開けたら待合に誰もいなかった。これで初診の人が来ていなければすぐ診てもらえるな、と思ったらその通りで、中に入っているおじいちゃんが出てきたらすぐに呼ばれた。

 仕事が全然ハードじゃないけれど、夕方家に帰るとぐったりしているのは、「慣れていない」からなのだろう。慣れていないがゆえに、「(人にも物事にも)警戒している」から、緊張が解けない、それで家に帰るとそれが解けてぐったりする、というのが今のところの行動パターンなのだろうか。

 人間関係はどう、と訊かれた。これは復帰以降ずっと聞かれている。今のところ、露骨に悪い人はいない。…というか、前の職場に比べるとあまりに「狭い世界」なので、そんな露骨に人間関係を崩壊させたら大変だ。ただ、「地雷」がどこにあるのかは(まだ)分からない。そして私自身は地雷を踏み易い、だから今まで苦労してきたのではないか、と最近思い始めてもいるが…

 そんなことを考えているうちに、診察は終わり、2週間分の薬を処方してもらってから薬局に向かう。病院がガラガラだったから薬局もすぐに用が終わると思っていたら、それは甘かった。近所の別の病院の調剤も担当しているらしく、既に4人くらいの人が待っていた。座る場所がないのは久しぶりだ。別に急いでいるわけではないので、順番を呼ばれるのをのんびり待つ。2週間分の薬をもらって、薬局を後にした。