サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

461 忙しい1日(クアハウスに行ったり)

 クソ忙しい時期だが、年休を取って休むことにした。こういう忙しい時ほど、一旦仕事から離れて冷静になってみることが大事だ…と自分に言い訳してみる。

 平日の休みの魅力は何かというと、平日しかやっていない店に行けること。何がやりたかったんだっけ、と真っ先に思いついたのが「洋食の朝日」に行くことだった。ランチを食べるのに朝10時から並ぶのだが、並ぶ価値がある。幸か不幸か今日は雨だったので、いつもより行列は短めだったかもしれない。

 本当は他のメニューも試したい、けれど、限りある平日休みに来るとなるとどうしてもビフカツ一択になってしまう。以前は裏メニュー(?!)だったクリームコロッケの追加も、最近はメニューに表記されて「表メニュー」化している。あまりにやる人が多いのか。

 しっかりとお腹を満たした後は、雨濡れを避けるために元町商店街の中を歩いて移動。ムジカで紅茶を買う。来月から値上がりします、ごめんなさい、と言われたけれど、まとめ買いするのも味が落ちるので必要分だけ買って店を後にする。

 更に三宮を東進。凄く久しぶりに二宮まで上がる。クアハウスが3月末で閉店するというので、最後に詣でることにしたのだ。2時間きっかりと入浴を楽しむ。サウナのコンディションがいいなあ、と思ったら、昔に比べて室内温度が10度くらい上がって80度弱になっていた。一番心地いいセッティングだ。クアハウスは「クア」であって、サウナ屋じゃあないんだなあ、と実感するのは2つの温泉と水風呂を堪能できるゆえ。暫く来ていなかったが、離れると分かるこの水の良さ。2-3年を目途に建て替えのために休館するということだが、本当にちゃんと戻ってきてくれー、と切実に願う。

 お風呂からあがったらお腹が空いていたので、最後だと思って名水レストランで昼食(だかおやつ)をお腹に収めてしまった。食べすぎかもしれないが、食べないで後悔するよりはいいだろう。

 そのあと、いつもの病院により、更にスポーツクラブに寄って運動した後2回目の風呂。クアハウスに寄った後だと、いつもの風呂はちょっと色褪せる。

 あまりに予定を詰め込み過ぎたからか、疲れて22:30には寝落ちしていた。

295その2 神戸クアハウス、休館するってよ

 8月上旬に、愛用していた「湯櫻」が突如閉店したのはかなりショックだった。

 

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最近スポーツジムの風呂サウナに行くことが日常になってきているので、敢えてスーパー銭湯やサウナなどの温浴施設に足を運ぶ機会が少なくなった。出張の時に、ホテルの部屋のユニットバスが狭すぎるから(+ご当地の風呂巡りをしたいから)、とか、実家の近くにスーパー銭湯があるから、とか、そういう積極的な理由が無いと、足を運ばなくなっている。

 ただ、自分のそういう行動もあるし、昨今の石油価格上昇や物価高もあって、銭湯業界はどこも苦戦していると思う。集客もそうだし、維持管理の費用も上昇傾向にあるから、メンテナンスも大変だ。そんな中、定評はあるけれど、施設がかなり古くなってきてるよねー、どうするのかなあ、と前々から相棒と話していた場所がある。神戸クアハウスだ。

 

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 神戸クアハウスがいつできたのかとか、HP上には情報が無い。恐らくだけど、震災を耐えているんじゃないか、という気はしている。いろんなところに古めかしさを感じるけれど、そこは老舗のご愛嬌、というところだろうか。割と最近、男湯サウナをいいやつに取り換えて、それ以来レディースデーの設定とか、アウフグースイベントなんかも積極的にやっていたので、若者層やリピーターも増えていた、が、さすがにそろそろリフォームか建て替えかしないと無理じゃないのかなあ、逆にいっそ、「時代最先端」のサウナ・温浴施設にならないかなあ、と思ったりもしていた。

 そして。今日たまたま(本当に偶然)1ヶ月ぶりくらいにInstagramを開いたら、神戸クアハウスの投稿があって。写真ではなくて文書が載っているから、これはいい話か悪い話か(大抵悪い話だが)…と思って目を凝らすと。

「長期休館のお知らせ」。

おいおいおい、遂にここも設備がイカれてしまったのか…と不安になった。三宮で行くところがまた一つ無くなってしまう。

しかし。よくよく読めば、「解体する」と。そして、「クアハウスを含む、複合施設ビルとして生まれ変わる予定」ということは。恐らく、願っていた「最先端のサウナ・温浴施設」になるんじゃね?ということで。

一旦は来年の3月末で営業終了。再開はいつになるのか分からないけれど、2年後か、3年後か。また布引のミネラルウォーターの水風呂に入れるのを心待ちにして、生まれ変わるクアハウスに期待しよう。

 

251 湯櫻、閉店

 兵庫県川西市にあるスーパー銭湯、湯櫻から久しぶりにLINE通知があった。最近、施設整備のために休業していて、結構長いこと休むなあと思っていたところだったので、休業終了、開店のお知らせか、と期待したら、真逆の結果だった。なんと、閉店するらしい。

 

 2019年8月8日にグランドオープン、ということになっているので、丸4年か。初めて訪問したのは2021年5月なので、オープンから2年弱のタイミングだったことになる。

 

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 1回訪問した後は、サウナに水風呂、そして外気浴のセッティングがすごくいいなあ、と感じて、回数券も買って、かなり頻繁に利用していた。一時はジム会員だったこともある。(2021年の後半かな)キャンプの後に寄るのに良い立地だったから、特に能勢に行った帰りには大抵寄っていた。おまけに、熱波師検定まで受けさせてもらったのだから、結構思い入れが深い場所である。

 

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 地元のスポーツクラブに入会してからは、ジムに風呂サウナがついていることもあって、湯櫻をはじめスーパー銭湯に行く頻度は下がったけれど、それでもたまに訪問するのを楽しみにしていた。今回も、工事が終わったら行ってみようかなーと思っていたその矢先のこと。

 お気に入りの銭湯が閉店するのは、どの店でも淋しい。しかし、経営は現実のものだから、感情だけでどうこうできるものではない。「やっていくのは難しい」と決断した理由があるのだから、スタッフの人達にはこれまでご苦労様、楽しい体験をさせてくれてありがとう、と心から感謝すると共に、次の道のりどうするのか、どうなるのか、見届けたいと思う。熱波王子野中さん、熱波悪魔西口さん、熱波魔女池ちゃん、皆さん顔の見える銭湯スタッフだった。今までありがとう!

ニュウヨーク出張:アクア東中野(東京都中野区)

 出張の楽しみと言えばグルメ、という人も多いけれど、最近糖質制限ダイエットに勤しんでいる身としては、以前のように好き勝手食べるわけにもいかない、という分別思慮がはたらく。そうなると、楽しみは「ひと風呂浴びに行くか」にシフトする。

 せっかくなので、できるだけいろんな銭湯に行きたいが、限られた日程なのでハズレも引きたくない、という心理も働く。絶対の安パイは決まっているが、そこばかりでも芸が無い…と悩んだ末、新規開拓先を東中野に定めた。アクア東中野。割と評判の高い街中銭湯だ。駅から至近距離だし、欲しい設備は一通り揃っている。サウナ、水風呂、外気浴(=露天スペース)。ばっちりだ。しかも、ここがダメならすぐ近くの「松本湯」に移動する、という「保険」もかけられる。さて、そうと決まったら黄色い電車(総武線各駅停車)に乗って東中野に移動だ。

 駅東口を出て比較的すぐ。東口の改札はびっくりするくらい小ぢんまりとしている。改札を出て左、北側に向かうと若干の上り坂。割とにぎやかな通り沿いにアクア東中野はある。上はマンションなのでビル型銭湯だ。半分地下に降りたところに入口がある。

 入口こそはそっけないが、中は比較的最近リニューアルされて、カランもキレイで使いやすい。男湯はどうか分からないけれど、女湯のカランには場所によってはReFaやミラブルのシャワーヘッドが付いている。こういうのもお客さんを喜ばせる秘訣だろう。浴槽はそんなに大きくないながらも、炭酸泉、ジェットバスと機能面は充実。更に水風呂はサウナの隣で動線が大変良い。

 そしてここの押しは露天にミニプールがあることだ。銭湯にプール!もう閉店してしまった祖師谷温泉21以来ではないか。

 サウナも良いらしいので、身体を洗ってサウナに入ってみる。ここは久しぶりに専用カギを渡される店だ。プラスチックのカギを、ドアの穴に引っ掛けて引っ張るスタイル。かなり広くて2段式、詰めれば10人は座れそうだ…けれど、熱すぎてストーブの前とか無理だろう、多分。そして、遠赤外線式のガスストーブとロウリュ用のストーブが増設?されている。20分に1回オートロウリュがあるので、かなりの熱気ものだ。

 ガンガンに温められるので、10分どころか8分居るのも至難の業なくらいの激アツサウナである。そして、水風呂はバイブラが付いているので表示温度より更に冷たい。ここでの仕上げは露天のミニプールのプールサイドでのチルが最上級だと思う。

 結果的に、「松本湯」の存在を忘れるくらい、ミニプールとサウナの往復を楽しんでしまった。恐るべし東中野。サウナ―ならば、迷わずこの街に住むべきだ。

アクア東中野 

東京都中野区東中野4-9-22

アクセス 総武線各駅停車「東中野」駅から徒歩2分 東西線「落合」駅からも徒歩5分らしい

営業時間 15:00-24:00 ※サウナ23:30まで 最終入場23:50

定休日 月曜日

サウナ 有り(別料金) 遠赤ヒーター+オートロウリュストーン かなり熱い 88℃は絶対嘘だろう

水風呂 有り HP上では14℃ 露天のミニプールでもクールダウンできる

シャンプー石鹸 備え付け有り

備考 支払いは現金のみ ミニプールあり 脱衣ロッカーは100円リターン式

HP  https://www.aqua-higashinakano1010.com/

ニュウヨーク出張:深川温泉 常盤湯(東京都江東区)

 東京の街中銭湯が多い地域は、大田区(特に京急線東急池上線沿線)、そして江東区や足立区の千住のあたりなど。風情のあるトラディショナルな銭湯や、人気があってネオ銭湯に改装した店など、個性が光る。

 今日は、その江東エリアにある1軒を訪ねることにした。場所はというと、清澄白河あるいは森下。下町風情の残る、個人的には興味のそそるエリアである。訪れる「常盤湯」さんは、つい最近(2023年4月)にリニューアルオープンされたばかり、という、改装したての「最近流行り」を精一杯盛り込んでいるであろう風呂。期待が高まる。

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 外見が宮造りの昔ながら、というこのギャップがまたいい。表には椅子が置かれていて、これはチルアウトと順番待ちと両方の機能を備えているようだ。どうやら男性側はそれなりに人気で待ちの覚悟も要るようだ…一方、女性側は難無く待ち無しで入れる模様。券売機が置いてあるが、QR決済も導入されているので、財布持参せずとも入浴可。ちなみに大体の時間制になっていて、入浴だけだと70分、サウナ込みだと2時間、と言われるので、退場時間をチェックしてから入場するように(フロントに目安時間を示す時計の設置あり)。

 脱衣所の天井は格天井のままで、ここは旧いものをそのまま残してある。雰囲気がいい。そして、風呂場はとっても現代的、だけど富士山の絵はある、というここも新旧おりまぜ。カランの数が非常に多いので、洗い場渋滞は無さそうだ。そして、逆L字型に浴槽が設置されている。シルキーバス、ジェット、そして流行りの炭酸泉、と文句なしのラインナップだ。

 そして、奥の方に行くと、天然温泉と称した若干色付きのお湯がある。温泉の浴槽は半分に割ってあって、半分のスペースには電気風呂が設置されている。ほう、東京で電気風呂って珍しいなぁ。。その隣に水風呂、そしてサウナ。この奥の「温泉、電気風呂、水風呂、サウナ」はなんというか、奥まっているせいもあって「大人のスペース」みたいな雰囲気が漂うのが面白い。

 サウナは詰め合わせて5人くらいが限界か。ガス式遠赤外線のガンガンに熱くなるタイプで、この日も100℃で絶賛営業中だった。隣の水風呂は15℃台なので、落差が凄すぎる。椅子が2つあるけれど、サウナ人口が割と多いみたいで、イスは争奪戦覚悟で臨んでほしい。

 唯一の弱点は露天が無いことだけど、それでも余りある「限られたスペースに全て詰め込んだ」恐らく現状最強の銭湯ではないだろうか。東京訪問時に行きたい銭湯が、また一つ増えてしまった。

 

天然温泉 常盤湯

東京都江東区常盤2−3−8

アクセス 東京メトロ半蔵門線清澄白河」または都営新宿線「森下」駅から徒歩5分

営業時間 12:00-24:30

定休日 木曜日

サウナ あり(別料金)

水風呂 あり 15℃台

シャンプー・石鹸 備え付け有り

備考 QRコード支払い対応、天然温泉あり

ニューヨーク出張:堀田湯(東京都足立区)

東京都区内には,妙に流行っている銭湯もちらほらある。

その特徴としては,最近改修されて「おしゃれ」な雰囲気をムンムンに醸している「ネオ銭湯」がどんどんできていることが挙げられる。

ネオ銭湯の先駆けは恵比寿の「改良湯」だろうか。他にも千駄木の「ふくの湯」とか東長崎の「栄湯」とか,最近だと落合の「松本湯」なんかが元気いっぱいだ。

今日はそんなネオ銭湯の一軒,「堀田湯」にお邪魔した。

そもそも堀田湯のある地元は西新井。イースト東京はこれまで縁が無かったので、西新井と言われても「それってどこ」状態だ。説明すると,西新井は東武線上,北千住から普通だと4駅くらいあるが早い電車(快速だったか急行だったか)に乗れば1駅で着く。

駅前はバスロータリーがあって,中規模のショッピングモールがあるようだ。その方向にちょっと歩けばいきなり「ザ・住宅地」。そんな中をずんずん進んでいく。

元々はトラディショナルな宮造り銭湯だったのを,上手に現代的なセンスも取り入れつつリノベーションした表玄関。

中に入ると下駄箱などは昔のものをそのまま流用しているので昭和感満載。でも,安心してください,フロントです。そのタイムギャップ感がまた面白い。

サウナに入る場合はサウナ利用者の目印のタグが付いたゴムバンドも渡される。あと,ロッカーは下足札と交換で場所指定でロッカーキーを渡される。

風呂場で特筆すべきは,眼前に広がるタイル絵かもしれない。手取川の河岸の風景が描かれているのがいい。

カランは奥の壁に向かって直角に配置される東京スタイル。カランの下に台がないのが東京スタイルだなあと実感。

室内には熱湯とジェットが出るお湯、ぬる湯があるが,ぬる湯といっても42℃くらいはありそうだ。逆に「熱湯風呂」は45℃くらいあるのかと思いきや,そんなに暑くは感じなかった。

露天スペースに薬湯と水風呂2種類,そしてサウナが配置されている。女湯のサウナは小さめで,奥に向かって細長い鰻の寝床型の配置だ,2段になっているけれど,ストーブの距離が近すぎるので,1段目はストーブの真ん前には座るのはきついだろう。詰め詰めにして,MAX7人といったところか。

ストーブはストーンが置けないタイプなので,サウナ室内に置かれている干木に定期的にスタッフがアロマ水をかけてロウリュしている。そして室内は稀にみる熱さだ。多分100℃超えレベルではないだろうか。少なくとも体感では。

 この堀田湯が素晴らしいのは,サウナのすぐ横に水風呂があって,しかも水風呂が2種類あることだ。

一つは地下水をそのまま汲み上げたもので,24℃くらい。肌あたりが優しい。そしてもう一つある水風呂は,深さ90cm,ガンガンに冷えて15℃。恐らくだけれど,灼熱サウナでチンチンに熱くなった後は,この深い水風呂に入るのが最高のリフレッシュメントになりそうだ。そしてサウナに戻る直線に地下水水風呂に移ると,ええ感じの気持ちよさに辿り着ける。そんな気がする。

 


堀田湯

東京都足立区原3-20-14

アクセス 東武線「西新井」駅から徒歩7分程度

営業時間 14:00-24:00  ※土・日・祝は8:00-24:00

定休日 第2木曜日

シャンプー・石鹸 備え付け有り

サウナ 有り(要追加料金。男湯と女湯で値段が違うので注意)

水風呂 有り 2つもある銭湯はなかなか無い

特記事項 お湯熱め

ホームページ https://www.4126.tokyo/

ニューヨーク出張:東京浴場(東京都品川区)

東京浴場、と言う名前の銭湯は少なくとも都区内に2件ある。しかも両方品川区だ。1件は既に訪問済みで、大井町の光学通りを歩いて行ったところにあるトラディショナル唐破風づくりの素敵な銭湯。

 

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もう1軒は東急目黒線の西小山にある。
自分自身の生活圏ではないので、東急沿線はとんと詳しくないのだが、東京の銭湯巡りをするうえでは東武線と東急線(それも池上線、大井町線)は外せない。必然的に詳しくなってきた。
実は東京浴場は1年前に訪問しようとして西小山までやってきたのだが、当日は定休日だったので突撃失敗。泣く泣く駅前の丸吉飯店で腹を満たして帰った、というオチが付いているが、そのおかげで丸吉飯店というザ・キングオブ町中華と出会えたのだから、そういう縁も悪くない。

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さて、東京浴場。駅からほんのすぐ、5分もかからないで到着できる街中銭湯である。兵庫の湊山温泉を復活させたニコニコ温泉が経営を引き継いだこともあって、若者からベテランのシニア層までを幅広く包み込むお店になっている。いわゆるネオ銭湯のようなリノベーションはせず、現存する施設を補修するレベルで営業していくスタイルである。

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中に入ると目に付くのはフロントと、横にあるマンガコーナー。マンガだけでなく、普通の雑誌や本も置いてあるので、時間が許す限り長居できそうだ。

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風呂場は昔ながらの東京スタイルで、脱衣場と洗い場は両開きのガラス戸だし、奥の壁に向かって直角の向きに取り付けられたカラン、カランに段差が無いところ、仕切りがついているところが東京スタイルだなー、と実感。
奥にはぬる湯、熱めのお湯、ジェット風呂の3種類。この日は薬湯に「じっこう」が入っていた。
特筆すべきは、右側(男湯だと左になって居るのかな)に置かれた特大の樽。どうやらワインの醸造樽を仕入れてきて、そこに水を張って水風呂を作ってくれている。なるほど、新たに浴槽を作ると時間もお金もかかるけれど、これならばさほど工賃もかからない。そしてお客さん大満足。いい仕事だ!
ロビーには、オリジナルのタオルやサウナハットなども売られているので、ニュウヨーカーなら巡礼記念に是非購入してはいかがだろうか。巡礼と言えば、ドラマ「君の花になる」のロケ地だったらしいよ。このドラマ知らんけど。
東京浴場 東京都品川区小山6−7−2
アクセス 東急目黒線「西小山」駅から歩いて2分
営業時間 5:00 - 12:00, 14:00 - 26:00
定休日 火曜日(祝日の場合は営業、翌平日休み)
シャンプー石鹸 備え付け有り
サウナ 有り ※予約式のお一人様用ボックスサウナ。要別料金
水風呂 有り ブランデー醸造用の樽を使ったお手製水風呂が2つ
特記事項 フロント横のマンガ雑誌書籍コーナーが圧巻!