ああ、遂に療養生活も今日で終了。 明日からは「サバティカル」ではなく「サバイバル」な日々になる。 この瞬間も不安でいっぱいだ。 ・援助希求能力 自分一人ではどうしようもない時に、誰かに助けを求めることができること。 （ただ、周囲のことが分からな…

今回、サバ生活を通して（正確にはその前からも、今も、今後も）考えたのは「働く-仕事をすること」と、自分にとってのその意義だった。 今意図している「働く」というのは、生活するための収入を得る手段、という意味で捉えてもらいたい。 私は文系の人間な…

タオルと石鹸さえあればニュウヨーカーになれる。 思いつきで手ぶらで行っても、大抵番台やフロントで最低限のものは調達できる。 ここからが、「フロフェッショナル」を目指す私がよく持ち歩くもの。 参考にしても、しなくても、ネタということで。 1:湯温…

1月も半ばを過ぎたあたりから、「寝るだけ」の生活からだいぶ解放されるようになってきた。 恐らく、仕事関係のことが頭から全て抜け出ていったことでかなり気持ちが楽になった影響があったのだろう。 同時に、銭湯通いを始め、「知り合いのいない」「広い空…

2019年に突入し、少し長めの正月休みが終わって、世間様は平常モードに戻った。 実はここ10年ほど、年末年始は海外で過ごしていた。お互い帰省することに制約が無い実家だし、こういう時期くらいしか長期旅行に出られない、ということで、仕事納めと同時くら…

12月の半ばに限界を感じて病院を受診し、その場で「すぐに休業したほうがいい」と言われた時に、自分の中でスイッチが音を立てて切れた。 まるでPCをシャットダウンするように、私の社会生活もシャットダウンされた感覚だった。 実際には診断書の提出やらサ…

春本番。 朝からウグイスの「ホーホケキョ」が聞こえてくる。 家の前の小さな公園に植えてある桜も、いつのまにか開花の準備を済ませている。 間もなく4月、新年度。 新しい生活が始まる人は私以外にもたくさんいるだろう。 ひと、モノ、こと、全てにおいて…

灘区は本当に温泉の激戦区だ。スーパー銭湯もどんどんできているし、普通の銭湯でも温泉で、しかもすこぶる泉質がいい。あとは、朝からやっている銭湯も結構ある。 灘区民になったら銭湯通いし過ぎて破産するかもしれない…と妄想するくらいだ。 さて、今日紹…

それは、このサバ生活3ヶ月を総括すること。 日々の気づきや想いはポツポツ綴ってきたけれど、こうやってまとまった期間の休業、離職は ・鬱状態の再発 ・別の疾病になる ・家族親族の介護でどうしても仕事に行けなくなる ・疾病以外の理由で自ら仕事を辞め…

スーパー銭湯は入場料が高いけれど、その代わり至れり尽くせり。 シャンプー石鹸も備え付けだし、ドライヤーも無料だし、女湯だったら化粧水とかのアメニティを揃えているところも多い。 場所によってはバスタオルを貸してくれたりとか、館内着を貸してくれ…

またとんでもないレトロな銭湯を見つけてしまった。 場所は神戸市中央区、とだけ聞けば、神戸のオサレな中心地のようであるが… 辿り着いたところはこれまた昭和の匂いがプンプン漂う商店街の端。 最寄駅は阪急だと春日野道、JRだと灘駅になる。 どっちからで…

社会復帰、というのは、私にとっては「（他の人と同じように）仕事して働く」ということになる。 所属組織にはあいにく傷病復帰者の「お試し出勤」制度は無いということだった。 お試し出勤制度がある職場だったら、とりあえず出勤して、数時間いた後（ある…

定休日でない限り、何かイベントがあるお風呂屋さんが多いのでは？ というわけで、どこ行くか今から考えようっと。 会社帰り、突発でも大抵の銭湯は手ぶら対応してますよ〜。 石鹸シャンプー番台で買えます。 なんならコンビニも活用を。 最低、タオルの一枚…

こちら、「おおごおんせん」と読みます。 大阪では単なる銭湯も「●●温泉」と名乗っているけれど、ここはホンモノの温泉があると。 銭湯巡りにハマる迄は、自宅周辺が温泉だらけ、ということを全く知らなかった。 最近はスーパー銭湯ブームもあり、雨後の筍の…

4月1日から仕事に戻ることになっているので、今週が最後のサバティカルな1週間になる。 いろんな意味で有意義に過ごしたい。 職場復帰するためには 「朝起きて夜寝る」(これはOK) 「昼間の眠気と闘う」(あまり自信無い) 「日常的に人と関わることに慣れてい…

神戸の中でも、兵庫区、長田区は割と銭湯が生き残っている地域だと思う。 我が愛する「阿片窟」に行くと全てが満たされてしまうので、2軒目、3軒目に立ち寄る気にはなれないのだが、湊山温泉周辺にも意外に銭湯が沢山ある。 その中の1軒、「たちばな湯」に行…

思えば自分にとって「辛いけどやらねばならないタスク」を一気に詰め込みすぎていたのかもしれない。 金曜の午後から、楽器屋、美容院(ここでストレスかかる)、笛道場をキャンセルして相棒の様子見、 そして日付が変わって昨日は練習不足の中の鋸引き道場。 …

社会復帰のための準備活動の一環（⁈）で、美容院に行った。 先日書いた通り、「美容院に行く」ことは私にとっては結構ハードルが高い。 今回は予約まではなんとかこぎつけ、予約当日の今日、ちゃんと時間通りにお店に到着することはできた。 担当する美容師…

そろそろ、満を持して（⁈）、「阿片窟」の紹介をする頃だろう。 私（と相棒）が愛して止まない「阿片窟」＝湊山温泉だが、ここは温泉旅館ではなく、スーパー銭湯でもない。だからといって普通の銭湯…でもない。 だからといってガッカリするなかれ。 ここの魅…

いつもは木曜に通院していたのだが、明日21日は春分の日でお休み。 前回の受診の時に、職場のサンギョー医との話もあるから1週間後に来なさいかな、と思っていたら、2週間のインターバルは変わらず、1日前倒しの水曜日に設定された、という件。 今日は職場復…

そのくらいの気持ちでいないとな。 社会復帰が目前に迫れば迫るほど、「できていないこと」「できなかったこと」「逃げてしまったこと」「逃げていること」に焦点が行きがちになり、こんなんで大丈夫なんだろうか…と不安がどんどん高まっていっている。 この…

サバ生活をとりあえず3月末で一旦「卒業」することになったーということは、4月からの社会復帰に向けてやること、やらなければいけないことがいろいろと出てくる。 あとは日常の瑣末なルーティンなことも。 忘れないように、あとはちゃんと遂行するようにリ…

本題から逸れるが、標題を入力する時にどうしたこうした、「大阪府尼崎市」と入力しようとしてしまった。 尼崎はれっきとした兵庫県内に位置する。のだが、なぜか電話の市外局番は大阪と同じ「06」だし、カルチャー的には大阪の方が親和性があるような。 尼…

鬱だってハイだって、カレンダーの日めくりが薄くなると同時に時は流れる。 職場復帰に向けて、とか、ルーティンでやらないといけないことがある、のだが、「…しないといけない」「…しなくちゃ」と追い立てられることが今の自分にはすごいプレッシャー。 サ…

起床、朝食を済ませ、洗濯機を回してひと息つくと、何処からかウグイスの鳴き声が。 ああ、本格的な春の訪れ。

あと２週間で3月が終わる。 ということは、その後は社会復帰。 私の職場は試し出勤、慣らし出勤というリハビリ制度が無いので、いきなり9時間は職場に行って机に向かうことが求められる。 普通の日常生活はできるようになったけど、仕事する以前に、職場の人…

激渋銭湯巡りは続く。 実はまだ自分の中で「どういう要件を満たす銭湯がパーフェクトなのか」が確立していない。 なので、とりあえずは数を巡って、自分が求めるものを取捨選択、模索する必要がある。 実はこの湯の町浴場、例の「阿片窟」からほど近い。 な…

ひとくちに銭湯といっても、その形式は地域によって違う。 基本的に東京文化で育った私にとって一番ビックリしたのは、 「大阪の銭湯は浴槽がど真ん中にある」という事実だった。 「昼間のセント酒」等々見ていただければ分かるように、東京スタイルの銭湯は…

今日もレトロな渋い銭湯に行ってしまった。 まず断っておくが、ここは「温泉」と名打っているが、温泉ではない。単なる銭湯。 大阪では、いわゆる公衆浴場、街のお風呂屋さんの屋号が「●●温泉」というところも多いが、実際に温泉を引いているところはそんな…

12月、1月は、主治医にも「とにかくよく寝て疲れを取ることが大事」と言われたのだが、サバ生活後半になると、リハビリ的な意味もあって昼寝にはあまりいい顔をされない。 「うーん、疲れちゃうのは分かるけど、ソファとかでちょっと休む感じに…。。」と指導…