世の人は、「ジョージア」と聞いて何処の国かピンとくるだろうか。
そもそも、えーっと、それ、ヨーグルト?飲みもんじゃないの?とか言う人もいるかも知れない。
じゃあ、グルジア、って言ったら分かるかなぁ。もっと分からない?
えーと、今はジョージアと名乗る国、かつてのグルジア。旧ソ連に属していた中央アジア、コーカサスの国。隣はアルメニア、アゼルバイジャンで、黒海に面する。「あの」スターリンの故郷。ワインの美味しい国。
私の持っている情報はこんくらいだろうか。
さて、何故そんなジョージアでアツくなっているかというと、だって魅力的な国なんだもん、に尽きる。
首都のトビリシは山に囲まれた盆地だけれど古くから開けた都市で、エキゾチック。風光明媚なイメージなのだ。
そして何より、写真でしか見たことないけれど、意外に料理が美味しそう。
トルコ料理にちょっと似た、中近東独特の雰囲気が、そそられる。
そのジョージア料理が街中でお気軽に試せるチャンスがやってきた。
なんと、「カレギュウ」でお馴染みの「松屋」が、グルジア改めジョージアの名物料理、「シュクメルリ」をメニューにしちゃいました、と。
今日14日からメニューにラインナップ、と言うことで、ネタ作りの為にも食べに行ってみた。
松屋のHPで紹介されてまして。
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/news_lp/200112.html
ニンニクが溶かし込んであるチーズソースの中に、鶏肉と野菜(さつまいも)がゴロゴロ入っている。下から炙られているので、言うなれば「ガーリックチーズフォンデュ」みたいな感じ。
日本人の食の好みに合うのか?については無問題。バッチリイケる。
ご飯に合うのか?は、正直回答が難しい。でも、クリームシチューとごはんが平気なら、コレも大丈夫だろう。
で、ニンニクたっぷりなので、温かいうちに食べ切るのがポイントとみた。覚めてくるとニンニク風味の青臭さが気になってしまうかも。
いずれにせよ、寒い冬の季節、体を温めるにはいいかも知れない。下から炙られていてチーズソースがアチアチなので、食する際には口の中火傷しないよう注意されたし。
さて、これで週末の鋸引き道場の話ネタがひとつできた(笑)。