サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記159日目(事前準備は入念に)

4月に今の部署に異動してきてから、関わってきた案件が正念場を迎えている。

細々とした下調べや、関係書類を前任者から引き継いだので、ポシャると前任者の方もガッカリ…となるだろう。

個人的には、前任者さんから引き継いだ書類の精査、取捨選択をして、「決定権のある人」に、ポジティブに提案を受け取ってもらい、然るべき会議体で承認してもらえれば万々歳だ。

5月以来、セクション内では何度も打ち合わせを繰り返し、亀の歩み、牛歩戦術並みの進捗に焦りも感じていた。9月までに確定しなければ、2020年度からの導入が厳しくなる。

必要な資料は、転地療養明け、社会復帰して早々に全て揃った。

ただ、そのあと、「いつ、誰が上層部に説明に行くか」聞いてない。火曜日にその話をカチョーに振りに行ったら、「4人で行きましょう」と勢いで返されたが…私、もう1人の担当者のSさん、補佐のOさん、そしてカチョーという面々。

とっさに桃太郎が閃いた。カチョーが桃太郎ならば、さしずめ我々は猿、犬、キジか。

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大慌てで3人、猿犬キジの予定を繰り合わせ、桃太郎殿に差し出す。

すると、凄い勢いでレビューの日程が決まってしまい、昨日上層部に押しかけて説明を無事敢行。上層部1の壁は極厚と思っていたから、「ええんちゃう」の反応は正直拍子抜けだった。

しかも、「もっと偉い人」への説明が待っている。

それも、「できれば早い方がいい」などと呟いてしまったものだから、なんと週明け月曜日、午前中になってしまった。

しかも、所用で桃太郎様不在なのに。

犬とキジ、そして桃太郎代理で桃太郎を拾ったお爺さんがついてくる、というようなシチュエーションの中、我々の「めざせ鬼ヶ島」計画は進められていく。

 

昨日のレビューがなんとかうまくいったのは、日頃から頭にその案件のことがあって、試行錯誤にシミュレーションがしっかりできていたからに尽きる。

月曜日は想定外のコメントや質問、耳が痛い苦言や放言も飛んでくるだろう。

でも、ひたすら備えるしかない。

 

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日頃のトレーニングこそが、本番の成功を左右する。

レーニングしても結果が芳しくないことはあるけれど、トレーニングが無ければ絶対にいい結果は出ない。