数日前に、17歳の藤井聡太7段が30年ぶりに史上最年少タイトル獲得記録更新、というニュースがあった。ちょうど自分自身が学生だったことの羽生善治名人(今はタイトルなんだろう)の快進撃が鮮やかに蘇る。
将棋のプロは、おそらく才能だ。幼少期から将棋学校に通い詰めるだけで、なれるものでは無いだろう。記譜の暗記力、更に、戦局でそれを柔軟に引き出して使える力。センスとでもいうのか。
これから更に研究を重ねてどんどん強くなるのだろうけれど、逆にまだ若いから、彼は純粋に将棋が好きで楽しくて仕方ないのだろう。勿論、史上最年少、とか、タイトル獲得、とか騒がれるプレッシャーは有るけれど、それ以上に純粋に将棋の世界に惚れ込んでいることは間違いない。
囲碁将棋は生涯楽しめる娯楽だ。
打ち方が分かって対局ができるようになったら老後の楽しみが一つ増えるかなぁ…