思えば、2、3年前から、視力が気になることがあった。
10年近く前にレーシック(視力矯正手術)をしたので、眼鏡のお世話になるほど視力が悪くなるとしたら、病気しか考えられない。
ただ、メガネが必要なほど悪いのではなく、むしろ、夕方や長時間のPC作業の後、文字が見づらくなったり…
え、ひょっとして、コレって老眼⁈もしかして、レーシックすると、老眼が早々にやってくるのか⁉︎
気になったので、同じようにレーシックで視力回復し、かつ、ちょっとだけ年上(とはいっても4歳ほどしか違わないが)の職場の同僚に「レーシックしたら、老眼早く来るとかあるん?」と訊いてみたら…「早く来るわけじゃないけど、気付くのが早くなるみたい、だから結果的に早くなる、と言うべきなんかどうか…」という驚くべき回答。
なるほど、ぼやっとしていた視力がレーシックでズバッと回復してスッキリ見えていたのが、またぼやっとしだすのにビビッドな視力だと気付きやすい、というわけか。
そんな話をしたのが数ヶ月前だったか…妙に納得はしたけれど、困りはしていなかったので、そのまま過ごしていた。
しかし。
数日前に、相棒がJINSで老眼鏡デビュー。同じように、夕方以降細かい字が見づらいと言うので、それって老眼だよと言ってやったら、すんなりと眼鏡屋に老眼鏡を買いに行った。
しかも、普通のメガネの上に被せて使える老眼鏡だ。Switchというタイプらしい。その、上に被せる一枚を借りて、iPadを覗くと…なんと見やすい‼︎
最近は、iPadでデジタル雑誌を読む時に、写真横のクレジットなどの小さい字は記事を拡大して読まないと見づらかったけれど、このレンズが有れば、拡大の必要無しではないか‼︎
そんな良いものならば、私も買いに行こう。早速、自宅近くのJINSに、私も走る。
よし、私もSwitchタイプにしてもらおう。普段はPC作業用に伊達メガネ、その上から一枚乗っければ、細かい字も怖くない。
かくして、老眼鏡デビューを飾った。
近頃は「リーディンググラス」と横文字でも言うらしいけど、えーいもう分かりやすく老眼鏡でいいよ。
メガネはインテリ小道具でもあるのです