先日、扇風機を購入した。
最近の家電のバラエティは凄い。
扇風機にしても、ただ羽根が回るだけのシンプルなものならば数千円で買えるだろう。
そして、上を見れば際限が無いことになっている。
「たかが」と言ってはいけないのかもしれないけれど、扇風機に4万5万も出すかねぇ、と思いつつ、じゃあそんな高値でどうして売れるの、と思ったら、当然ながら「ただ羽根を回すだけじゃない」と。
そんな訳で、下調べのうえで買ったのが日立のもの。
我が家は2人ともエアコンが苦手なので、暑い季節はもっぱら扇風機頼みになる。
そして、もう一つ扇風機に求めるものがあって、それは「部屋の換気」。
この扇風機は何が良かったかというと、首が直角に上向きにもできるので、サーキュレーター代わりに使うこともできる。
部屋の空気を上手くかき回すのにはシーリングファンを付けるという手もあるのだが、これは今の住居に引っ越すときに提案したものの相棒に却下され…現在に至る。
本来ならば通気性もそこそこあるはずなのに、なぜか夕方帰宅すると部屋の中がムシっとするしニオイも溜まる。
そこで、帰宅後は少しの間部屋の換気もやってもらおう、という算段である。
それで少しは風通しが良くなった(気がする)。
(あ、扇風機で風をかき回すのを強化したと同時に、自宅についている「24時間換気」の小さな小窓をちゃんと開け、10余年ぶりにフィルターの清掃も行った。実は、最近はフィルターの目詰まりと小窓の開け方が不十分ゆえ、換気不十分になっていた節がある…)
しかし。
調子に乗って、この新型小道具の「こっち向いて」リモコンを使ったのがあまり良くなかった。
晩の就寝時、モロに身体に風が当たる設定のまま寝てしまった。
そうすると、身体が冷えるので、かえって体は防御反応で体温を上げようとする。
結果、朝起きた時には汗みどろになっていた。
扇風機の風を直当てして寝るのは健康に良くない、というのを体感、痛感した晩だった。
寝る前には「こっち向かないで」に設定変更しないとダメだね。