サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル生活15日目(貯金でなんとか回す仕事生活)

4月後半戦スタート。

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桜ももう散ってきた。ピンクの絨毯を勿体無く眺めながらの通勤。

 

思えば先週までの2週間、新年度始めは業界的に本当に忙しい時期で、前にも何度か出たかもしれないけれど、そんな時期に社会復帰して大丈夫なんか、という周囲の心配、自分の不安もあった。

けれど、4月がいうならば「ビッグウェーブ」だから、それに上手いこと乗っかってしまえば、あとはなんとかなるかもしれない…という希望的観測もあった。これが当たっているのか外れているのかは分からない。

 

ただ、2週間経って、少し冷静になってきて実感することは、「社会復帰が今の部署、今の仕事でよかった」ということだ。

今の部署は元々小さな別々の部局だったものを諸般の事情で寄せ集めて大きなハコ(オフィス)の中で仕事をするスタイルになっている。更に別の部屋に別のセクションの人たちもいる。

大きなハコの中でも、大きく分けて4つのセクションがあるが、その中で今所属しているセクションが自分の「貯金」=知識経験をもっとも有効に使える部署だと、改めて気づいた。

昨年度の1年間は自分の中で「失われた1年」と命名することにしたが、そこは抜かしてでも、これまでの職業人生活で得た知識経験って結構チリツモで大きな貯金になっているんだなあ、と実感した。

正直、同じ仕事をど新人の人にやらせるとしたら、説明2日、実作業3日、と、ほぼ1週間かかるであろうようなこともあったけれど、私の場合は細かい「この部署ならではの実務」とデータの在り処さえ教えてもらえば、「いろは」からの説明はほぼ不要だし、自分としても「以前のサイクルを取り戻している」感が持てる。

 

本当はキリのいいところまで作業を進めて終わるためにちょっとだけ残業したかったが、今日はMサブマネまで「その仕事は明日じゃダメなんですか」と突っ込んでくる。

仕方ない…そう突っ込まれた瞬間にPCもフリーズして作業が進まなくなってしまったので、残業せず帰ることにした。

昨日は雨だったけれど今日は晴れ、でも風がちょっと冷たい変化の激しい春の空模様。

振り回されずに、マイペースで、とりあえず、明日も職場に行けるよう、それだけを望んで。