職場でなーんとなく夕方イヤな雰囲気が背後で起こっていたので、とにかくキリのいいところまで片付けて追い立てられるように脱出。
気力がどっと奪われたけれど、なんとか残る力を振り絞って笛道場に出かけた。
台風のせいか、秋雨前線のせいか、今日は朝から雨続きだ。心なしか、靴も雨で染みてきた。とりあえず、レッスンの後は早く帰りたい、と思っていたら、今までやったことのないルートをGoogle先生が教えてくれた。
道場の目の前からバスに乗れる。そして、十三まで連れて行ってくれる。
よっしゃ、今日はコレで行こう、とバスを待ったが、なんとそのバス、1時間に1本の運行だった。しかも、やってきたバスは、行先表示が赤い。まさかの終バスかよ‼︎8時台に終バスって…あり得ない‼︎仮にも大阪市内だよ…
そう言えば、「終バスの行先表示は赤い」と言ったら、わが相棒には「そんなの知らん」と言われた。えっ?終バスの1本前は緑色だよ?と言ったら、ますます怪訝な表情をされた。
それって全国区、共通ルールだと思っていたら、全然そんなことなかったのね…終バスの赤い表示も、東京近郊や関西圏の都市部のカルチャーらしく、終バス一本前の緑灯に至ってはもっとマイナーらしい…
でも、少なくとも私が長く過ごした横浜や京都では、赤バス緑バス走ってたと記憶している。
嗚呼、バスは全国津々浦々走っているのに、終バスの赤は全国区じゃないなんて。
不惑を過ぎても知らないことだらけだ。