サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張:ゆーらく(大阪市淀川区)

遂に、此処を紹介できる日がやってきた。

笛道場が新大阪の西側なので、元気が残っている日は、三国、あるいは十三から歩いて行くこともある。

十三から歩く場合、道場に着くまでに3軒の風呂屋に遭遇する。

まずは駅近くの宝湯。そして2軒目がこの「ゆーらく」だ。3軒目は、スーパー銭湯の「ひなたの湯」。

宝湯とひなたの湯は訪問したことがあるのだが、この「ゆーらく」さんは、ちょうど真ん中の位置に立地することもあり、なかなかアクセスがしづらかった。

しかし。本日、意を決してゆーらくさんに訪問することに。というのも、「ゆーらくに行くために、十三で途中下車してラーメンを食べ、そして訪問する」というプランにした故。今日は「ゆーらくに行く」のが目的で、それ以上でも以下でもない。

 

行き方は、十三の東口を出て、商店街沿いに歩いて行くのがわかりやすい。

まずは宝湯の方向へ。そして、商店街が一段落した雰囲気のところで右折。そこからも緩やかに商店街の形跡が続く。十三小学校を超えたところに信号があるので、そこを左折。そうすればすぐ見えてくる。駅から、大体12分くらい。

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レトロではないけれど、まあ、昭和の風呂屋さんな外観。でも、なんか期待できそう。

番台ではなく、フロント形式で、小さいけれどロビーに椅子があるし、風呂上りにドリンクも飲める感じだ。

サウナもあるようなので、サウナ付きでお邪魔することにする。ちなみに、男湯の方だけ、鍵が必要なようだ。

中に入ると、外観からは想像できない「いろいろある」お風呂だった。おそらく、往時に流行ったのであろう「流れて滝のようになっている風呂」。お湯が、電気風呂→浅風呂→深風呂に順に流れ込む作り。大阪なので、もちろん浴槽の周りにはガッツリ縁があり、常連のおばさまはそこに座ってウォッシング。

奥には赤外線ランプが付いたリラックスバス、しかも座るタイプと寝るタイプ。

カランは少し古いタイプだけれど、メンテナンスがちゃんとされているよう。タイルも同じく。

奥に進むと水風呂がある。結構大きい。同時に2人入っても問題無い大きさは、街中銭湯にしては大きめではなかろうか。「水風呂 20℃」と書いてあるということは、それ以上上げもしないし下げもしない、という意思表示だろうか…持参した温度計で測ったら、嘘偽りなく本当に20度キッチリだった(驚)。

更に、露天もあって、薬湯とノーマル湯の浴槽、一番奥には打たせ湯。ただ、打たせ湯の打つ感触は「ソフトタッチ」だった、ので、激しく打たれるのが嫌な人はいいかもしれない。

そして、サウナ。コンパクトだけど、2段式で、詰めれば6人くらいは入れそうだ。L字型になっている。だけど、コロナの影響で「最大3名でお願いします」の貼り紙が。ちなみに私が行った時は先客もおらず、貸し切り状態だった。その後も、複数人で入っている感じはなさそうだった。

温度も湿度もいい感じで、8分くらいいると温まるので、隣にある水風呂で軽く冷却して露天でクールダウン、という非常に動線のいいサウナ。

ああ、街中銭湯にして完璧な装備だなあ、と感激。

家の近くにこんな銭湯があったら、毎日通うな、間違いなく。

今回、装備を知ってしまったので、今後笛道場の帰りについ寄り道してしまうこと間違いなしだ。そして、ここの看板が「ゆーわく」に見えてしまうのだろう。

 

ゆーらく

大阪市淀川区木川西3丁目3−13

営業時間 15:00-23:00

定休日 木曜日

アクセス 阪急「十三」駅東口から歩いて12分くらい

サウナ 有り(ドライサウナ、150円追加)男湯は専用鍵を借りる。女湯は鍵無し

水風呂 有り サウナの横。20度設定。割と広め深め。

シャンプー石鹸 備え付け無し

備考 サウナの営業は22:30まで、という貼り紙があった