今日は1010、昭和な人間にとっては「体育の日」。
そして、「銭湯の日」でもあるのだ。
本当は、イベントやってる街中銭湯にお邪魔したかったのだが、少し体調が下降気味なので、用心のため自粛。
で、今日は「銭湯の日」に絡めて予定されていたオンラインミーティングを2本も視聴してしまった。
まずは午前中に、銭湯サポーターフォーラム。
こちらは東京都浴場組合さんが主催のやつで、普段はオフライン。今年はコロナの影響で対面集会を取りやめ、オンラインでの企画になった。
場所が東京なので、関西に居る身としては、オンライン開催はありがたい。
パネルディスカッション2本立て、銭湯の女将さんのトークと、大将のトーク。
普段は見えない銭湯の裏事情も聞けて面白かった。女将さん稼業はかなり忙しそうだし朝に寝る生活。凄い方だと11時間番台に座りっぱなしとか。何処も後継者をどうするかは課題のようだ…
晩は、大阪の銭湯再興プロジェクトのミーティングを視聴。大阪万博でも、銭湯業界として何かやりたい、というアイディア出しや、泉佐野の銭湯を絡めた地域再生プランの話など。
「風呂に入らなくてもいい、という常連客を増やす」という発案は、発想の大転換で面白かった。
実際に挙がっていたのは、体重測定を中心にしたヘルスチェックデータを銭湯で預かって、行きつけの銭湯で健康管理、というもの。その後、ランナーズステーションの話題がかぶさった。
ふと思ったのだけど、十三にあるある銭湯は、脱衣所に健康マシンが結構置いてある。逆に考えれば、風呂を上がってからそれを使う人はあまりいない筈で…
脱衣所が広い銭湯なら、エアロバイクとかステッパーなど置いて、ミニミニフィットネスジムになれる。そして、ちょいと汗をかいた後、お風呂にどうぞ、とすればいいよね。
あと、個人的には若い世代の利用促進のためには、電子マネーの積極導入とか、お釣りの出ないポッキリ価格でのセットメニューなんかを組んだらいいのかな、と思ったり。サウナとビールとタオルセットでポッキリ1000円とか。
銭湯がなくなってほしくないので、アイディアだけはいっぱい出てくる。何処か採用してくれないかなぁ。