昨日の話の続き。
コロナもこんな状況なので、次にドイツ、もとより海外に行くのがいつになるのかは、皆目見当がつかない。
海外どころか、東京にすら、次の予定が立てられない有様なのだ。(勿論、五輪期間は怖いので、東京界隈には一切近づかない心づもり)
しかし、「二度と海外なんか行くかぁ!ボケェ!!」なんていうことは一切無い。せっかく、葛飾北斎のパスポートに切り替えたことだし、機が熟したら、またこの素敵な図柄の旅券を握りしめて、海の向こうに行くのだ。
そして、恐らく海外旅行のリハビリは馴染んだ場所から…ということになって、第一選択肢は香港かベルリンになるだろう。3日なら香港、7日ならばベルリンだ。
そうなると、もうスマホの時代だから、やっぱりいつでも携帯が繋がっている状態になっていたい。
昨日、この記事を書いた。
その後、「無料のSIMはこっからオーダーしてね!」のページに行ってみた。当然、パーソナルデータの項につながる。
そこに書かれているのは10余年前に利用した宿泊先の住所。いわゆるウィークリーマンション、あるいは民泊的なところ。街中の普通のアパートメントを、日割りで貸してくれるサービスで利用したが、ホテルじゃないし、ベルリンは最近家賃高騰を防ぐために、そういった民泊的な用途での部屋貸しに大幅な規制がかかったから、今はもうそこは貸し部屋にはなっていない。
日本の住所を書いてみようか、と思っていて、目論んだが、もう最後の最後に「Deutschland」と埋め込まれていて、そこは此方ではいじれない。
かくなる上は、ドイツあるあるで、「お手紙大作戦」か…
「今、諸般の事情で日本に住んでるんだけど、日本にSIM送ってよ~」って。。。
しかし、ドイツに親戚縁者がいるわけでもなく、住民登録もしていない(以前も短期滞在だったので、その前歴も無い)。ましてや市民権や国籍も無いので、「なんでお前に」という話になるのがオチだ。
第一、そんな込み入った事情について日本語でお手紙を書く気力すらないのに、ましてやドイツ語でなんて。。。
もう、敵前逃亡な気持ちまっしぐらだ。というか、逃亡決定だ。そこまでしたくないし、する意義も感じない。しいて言うならば「語学の練習」だが、相手は立派な仕事をしているだけで、語学の練習相手にするのは間違っている(苦笑)。
やる前からそんなことを妄想していたら、それだけで疲れてきた。
そんな日は寝るに限る。
もう、無いと暮らせないもの-スマホ。