本来ならば、仕事納めも終わってから、「今年はこんなだったなぁ~」と年越しそばを啜りつつ、1年を振り返ればよいのだが、これでは2021年の目標などいつまでたっても決まりそうにない…と、ちょっと早めに2020年を振り返ってみることにした。
えーと、2020年は、何事も無ければ、東京でオリンピックが開催されて、夏は訪日客などでごった返し、日本人もノンジャパニーズも五輪で浮かれて、そのあとはどっと疲労感に苛まされる…という筋書きだったのだろう。
しかし、2月以降、まさかの新型コロナウイルスがここまで猛威を振るい、まさかほぼ1年、いや、それ以上に及んで甚大な被害を全世界的に及ぼすとは、全く予想だにしなかった。で、コロナの影響でオリンピックが「1年延期」されるという未曽有の事態となり、その「1年延期」、更には「歴代史上最長」という声を聞き届けてアベ氏が辞任。
日本国内にとどまらず、世界的にロックダウンだ活動制限だと、閉塞感に苛まされている1年だった。
しかしその一方で、ロックダウンという「外圧」により、ようやく「テレワーク」、「デュアルワーク」への理解促進がちょっと進んだ。それは大きい。
ぎゅうぎゅうの電車に詰め込まれながら必死になって通勤するほどの価値があるのか?それって、健康・安全的にもそれなりのリスクがあるんじゃないの?ということに図らずも気づかされたわけだ。
さて、今年は何をやろうと思っていたのか…
そうだそうだ、
1.「フィンランドで本場のサウナ体験」。
こんなのは、3月の時点でコロナが猛威を振るっていてあっけなく消え去った夢プラン。
ただ、これで実現を諦めたわけではなく、2021年以降、海外に行けるようになったタイミングでぜひ実現させたい。
もし2021年に海外旅行が解禁されるならば、ぜひ行きたいところがフィンランド(の本場サウナ)だ。
2.銭湯関係の資格を取る
は、無事に果たすことができた。
7月に銭湯検定4級を受験して無事合格した。
4級はそんなに難しくない。ネット受験もできる。ただ、4級合格しても自己満足だけで、特典は皆無だ。合格証が貰えるだけだ(あ、3級の受験資格は得られる)。
次いで3級、2級と受験するかどうか…は、そこにあるインセンティブ次第か。
3.やるべきことを「習慣」にする
これはやっぱり難儀した。している。
楽器の練習然り、運動然り。
だけど、自分の中で「これをやらなくちゃ」と毎日思える生活習慣に落とし込んでいくことこそが、ルーティン化の秘訣。
だから、これは2021も継続して試行錯誤を続けるのだ。
その他振り返ると、今年はちょっと本を読むようになった。以前ならまず手を出さなかった「罪と罰」を面白いと思えたのはすごい収穫だ。それを皮切りに、ミステリーなどの連作をいくつか読んだ。数年分の活字を吸収したと思っておこう。
更に、ちょっとだけ、今までよりは美容に気を使うようになった年でもある。ホクロを取ってみたり、フェイシャルエステに行ってみたり。
お金が余っている訳では無いのに、いろんな雑誌が取材に出られないせいで美容特集や美容家電特集などやっていたせいだろうか。
まあ、構わないよりはいいか。