月曜に、ちょっとした講習会に参加することになっているのだが、それに持参するウェアが無かった。大阪梅田まで買いに出ることにした。
用事はすぐに終わったが、久々に大阪市内に出たし、昼前なのでそのまま自宅にとんぼ帰りは勿体無い。
最近、街中銭湯巡りしていなかったなぁと思いたち、昼からやっている銭湯めがけていざ寺田町へ。
まずは近くの紅龍という町中華で昼ごはん。1階はカウンターだけで、前情報が無ければ入るのに勇気がいる店かもしれない。
定食がお得な感じだったので、カニ玉定食をオーダー。
更に、此処の魅力は定食のごはんをプラス料金で炒飯に変更できる。みんな炒飯食べてるから、そりゃ、するでしょ。
で、やってきた炒飯、まいう〜‼︎
カニ玉を上に乗っけると、餡かけ炒飯にも変身する、素晴らしいメニューを平らげ、目指していた「天龍湯」に向かうと…あら、閉まってる…
仕方ない、何処か昼から開いている近所の別の銭湯に行こう、と歩くこと20分。お腹の中の炒飯もこなれたところで着いたのは、ニュー清滝温泉。
住宅街の中にそびえる「ゆ」のサインが眩しい。
どうやら昔番台式だったのを、割と最近フロント式に改装したようで、女側の出入口は締切になっている。
サウナがいいと聞いてやってきたが、確かに一番奥にサウナ・水風呂・露天風呂スペースと固まっているので、動線も非常に良い。
サウナは乾式、サウナストーンは置いてあるが、ボナサウナだろうか…⁉︎
電車のロングシートのように細長くみんなで横並びに座るのが面白い。最近板を張り替えたようで、座面も綺麗だ。
水風呂はいい具合に冷えているし、清滝温泉の名にかけているのか、水が上から降ってくるので、滝行も可能だ。
注意書きの表示板など、全てが昭和な雰囲気で作られているのもいい。あまり他では見かけないラドン温泉の小部屋があり、「マイナスイオン」と書かれている。
このニュー清滝温泉、滝は水風呂だけだなく、露天風呂などあちこちに。内湯のお湯も、滝のように流れていくし、手前の薬湯のお湯も、滝みたいに流れてくる。
とりあえず、「名前に偽り無し」な銭湯であることは間違いない。
ニュー清滝温泉
営業時間 14:00-25:00 ※土・日・祝は6:00-25:00
定休日 火曜日
サウナ 有り(追加料金不要)
水風呂 有り 滝行できるしよく冷えてる
シャンプー石鹸 備え付け無し
備考 細長いロッカーもある