今日は年休を入れた。家でゴロゴロしている。
年始からのまとまった仕事がとりあえず昨日で一段落し、2月以来の心身に負担をかけまくっていた案件も、半ば強制終了で終わりになった。
午前中に病院に行って、帰宅後は布団にくるまりながらkindleで読書。
年始から推理小説ばかり読んでいる。ひとりの作家を集中的に読むのがスタイルなので、ある種必然かもしれない。
・砂の器
・点と線
・高層の死角
今日読み終わったのは「高層の死角」。
森村誠一のデビュー作らしい。
当人は元ホテル勤務だったそうで、この作品にはホテルの裏事情がいろいろ登場する。
21世紀の今は、殆どのホテルがカードキーを採用しているから、キーボックスに鍵をじゃらじゃら、というのは無くなっているだろう。逆に、カードキーはその時その時で作るから、部屋番号も書いていないし、「密室」のトリックを描きづらい。
この作品を「21世紀バージョン」にリメイクするとなると、どうなるのかな…と、違った方向に妄想が膨らんだ。
同時に驚いたのが、昭和40年代に、既に福岡発着の国際便があったこと。そんなに利用する人いたんだろうか…⁉︎