8月に入って、療養生活も2ヶ月目となったせいか、「なにもしたくない」という時はほぼ無くなって、むしろ「なにかやってみたい」と思える時間がかなり増えた。
そういう時に、楽器の練習や料理は没入感があるので、今の自分には合っている気がする。
今日は、スーパーで新生姜を見かけたので、ジンジャーシロップを作ってみることにした。
新生姜。どどーんと構えているが、梅酒のように漬けたりする他って何かあるのかなあとレシピを探してみたら、ジンジャーエールの素、ジンジャーシロップがあるではないか。材料もそんなにややこしいものは無いし、作り方もそんなに難しくない。早速トライしてみることにした。
まずは新生姜をきれいに洗う。私の参照したレシピは皮剥かずにそのまま使用するので、これを極薄切りにしていく。
生姜の7−8割の重さの砂糖を入れ、よくまぶして1時間ほど放置。
(砂糖は白砂糖でも三温糖とかでもいいが、色にこだわるなら白砂糖を使う)
放置後。浸透圧で、生姜から水分がどっちゃり出てくる。
風味付けに調味料追加。鷹の爪(基本は種抜き)、シナモンスティック、黒胡椒粒ごとを入れ、中火で一旦沸騰させてから弱火にして、20分ほど煮詰めていく。
保存容器に移す。(濁りを防ぐには、シロップのみを保存容器に入れる)
レモン1個分のレモン汁を加えると、ピンク色になるのと風味増しになるのでおすすめ。
お好みの濃さになるまで炭酸水で割れば、自家製ジンジャーエールの完成。
なんだか夏らしいメニューだ。
しかも、作り終わった生姜はそのまま食べてもいい。
スパイスを取り除いた生姜に大さじ1−2杯のお酢を加えて混ぜれば、生姜の甘酢漬けに変身するのだ。
《参考にしたレシピはこちら》