サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記1101日目(サウナ・スパプロフェッショナル認定証が届く)

先日受講した「サウナ・スパプロフェッショナル」講座。

アドバイザーの資格を持っていて、普段入浴施設によく行く身としては、さほど難しさは感じなかった。

むしろ、温浴施設の裏側を知れるような気持ちで、興味深かった。

 

sabasabadays.hatenablog.jp

 

そんなこんなで、テキストを読み進め、修了問題を解いて送る。

そしたら、本日、無事合格=認定証が届いた。

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今年の野望の一つが、また達成になったので、素直に嬉しい。

 

サバイバル日記1086日目(サウナ・スパプロフェッショナルを目指す)

ITパスポートの受験以来、資格づいている。

とりあえず、勢いに乗って、2022年秋に、「基本情報技術者」の試験を受けようと決めた。

他にも、気になる資格があれば勉強して受験してみよう、という気持ちになっている。

その中の一つが、「サウナ・スパプロフェッショナル」だ。

sauna.or.jp

この資格は、日本サウナ・スパ協会が認定している「サウナ・スパ健康アドバイザー」の上位資格で、「サウナ・スパ健康アドバイザー」資格保持者だけが受験できる。

 

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実は、「健康アドバイザー」の証明を持っていれば、割引が効くサウナもあるので、「健康アドバイザー」の資格を取得するニュウヨーカーやサウナーは結構いる。

ただ、「プロフェッショナル」の資格を持っていても、サウナの割引とかは無い、ので、もはや「プロフェッショナル」は、温浴業界にお勤めの方/お勤め予定の方や、業界の裏まで知りたいというマニアック(あるいは勉強熱心)な方向けの資格、ということができるだろう。

逆に言えば、この「サウナ・スパプロフェッショナル」講座で学ぶことで、温浴業界人でなくとも、施設の運営、安全管理などについて見る目が少し変わってくる、かもしれない。風呂場にちょくちょく現れる、お湯をすくっている人は、一体なんのために何をやっているのか、とか、アレで何がわかるのか、とかね…

そんなわけで、早速日本サウナ・スパ協会に講座申し込みを行い、昨日教材セットが届いた。

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さっさと勉強を進めたいので、テキストを読みつつ、修了試験の問題も横目で見て、できるものから回答していく。

明日までにはテキスト通読と、試験のあらかたに目を通せるだろうか。

サバイバル日記1054日目(温泉銭湯、サイコー)

久しぶりに「秘密のケンミンSHOW」なる番組を見た。

前半は、鹿児島のラーメンの紹介だった。そこは軽く流し見していたが、中盤の特集で目が釘付けになる。

青森は、街中銭湯がガンガン現役で、今でも250軒近くが稼働中とのこと。人口から勘案すると、大都会東京や大阪など、目じゃないくらい銭湯文化が根付いていて元気なところなのだ。

しかも羨ましいのが、かなりの割合が温泉銭湯で、つまり、ワンコインでお釣りが来る値段で温泉が楽しめる。大阪の○○温泉は単なる屋号だが、青森のそれはどうやら「ホンモノ」のようだ。

更に更に、早朝から営業している銭湯も多くて、毎日出勤前に自宅の風呂がわりにやってきて、さっぱりしてからご出勤、という方もそれなりにいらっしゃると…嗚呼、なんと素晴らしい。

どうやら、昔漁師さんが多かった時代は、港に戻ってきて早い時間に風呂に入りたがったから、朝風呂はその名残らしい。早いお店は早朝というよりもはや夜中の3時台から開いているそうだ。どひゃー。

そういえば青森と真逆、九州最南端の鹿児島も銭湯がそこそこ残っていて、温泉銭湯が多いと聞いたことがある。

我が地元阪神間も温泉銭湯が多い方だけど、青森のような「早朝営業」、完全に自宅の風呂代わり、そこまでの勢いでは無い。

さながら寝湯の如く、風呂場の床にトドのように寝転がる人もいらっしゃるそうだが、一度現地で味わってみたい、と思ってしまった。

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大きい風呂ってやっぱりいいね

ニュウヨーク出張:ホテルアベストグランデ岡山(岡山市北区)

岡山の出張中、レトロ銭湯もいいのだが、やっぱりサウナも入りたい…となって昨日は倉敷まで遠征。

…まあ、「悪くはない」が、普段行っている京阪神の銭湯に比べると、ファシリティの充実度が気にかかる…

そんな中、駅前にあるホテルが日帰り入浴を実施しているとか。サウナも付いているらしい…遠出じゃないならば、たとえ「ハズレ」だっとしても大きな後悔にはならない。早速行ってみることにした。

場所は、岡山駅東口出てすぐ。複合ビルの6階、7階部分がホテルになっている。駅からだと「ビックカメラ」が目立っているので、それを目指して歩けばいい。

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岡山駅に近い側にホテル専用のエレベーターがあるので、それで6階まで上がって、フロントで「日帰り入浴希望」というと、受付をしてくれる。いちおー、ホテルなので、台帳のようなのを書かされるが、無問題だ。風呂は7階にある。フロントの脇に通路があって、そこからは客室ゾーンにもなっているのだが、途中に7階に上がる階段があるので、それで7階に上がる。男女は日替わりになっているそうで、連日来ても違う風呂が楽しめるらしい。

この日は女性が半露天がある側だそうで。

脱衣室は広々としている。基本、ホテル宿泊者の利用が前提だから、脱衣かごに脱いだ服やタオルを置いておくだけだ。ただ、日帰り入浴客は当然財布やスマホなども持っているわけで…と思っていたら、片隅に貴重品ロッカーが設置されていた。財布やスマホ、その他無くなったら困るものはここに預ければ安心だ。

さて、風呂場を見渡す。

入って左側に洗い場。カランは10個以上あるから、下手な銭湯並みには広い。新しいので、シャワーやカランの使い勝手も良し。ボディソープやシャンプーはLAXだった。

お風呂は内風呂(白湯?)、炭酸泉、そして外に人工温泉と寝湯。ホテルの風呂場にしては結構頑張っている方ではないだろうか。寝湯は結構な高さがあるので、出場の際には足元に充分注意だ。

そして、サウナも備えられている。このひのサウナは割とこぢんまりした箱だった。MAX5人程度、1段式。逆側は2段式の写真になっていたからもう少し広いのだろうか。テレビが右端に据え付けられていたが、音量は控えめでありがたい。

水風呂はサウナのすぐ隣にある。深さ、温度もちょうど良い。

仕事の疲れを落としてのんびりするのにいい風呂であることは間違いない。ちなみに日帰り入浴は15時ー22時の時間制限があるし、ゆったりと入りたいならば、混雑時間帯を避けるのが賢明だ。

もしまた岡山に用事があって泊まることが有れば、ここでのニュウヨークタイムをルーティンに組み込まれることは間違いないだろう。

 

ホテルアベストグランデ岡山

岡山市北区駅前町1丁目8−5

アクセス 岡山駅東口から歩いてすぐ

営業時間 15:00-22:00 (日帰り入浴の場合)

定休日 基本無し

サウナ あり

水風呂 あり

シャンプー石鹸備え付け あり

備考 日帰り入浴の場合はフロントでタオルセットの貸し出し有り

   脱衣所にウォータークーラー有り

ニュウヨーク出張:満天の湯(岡山県倉敷市)

レトロ銭湯もいいけれど、もう少しバラエティに富んだお風呂に入りたいなあ、サウナにも入りたいなあ、と思っていたが、車社会岡山は公共交通機関でアクセスできるスーパー銭湯はあまり無さそうだ。バスを使えば物理的には行けるかもしれないが、本数が極端に少なかったり晩には走っていなかったり、となると、選択肢からは外れる。

しかし、岡山市内に限定しなければどうよ、と思ったら、その読みが当たりで、新倉敷駅から徒歩10分程度で行けるところにスーパー銭湯があるらしい。かの地までは30分程度。岡山市内の不便なスーパー銭湯にアクセスするよりはよっぽど時間の読みも正確だし、よっしゃ行ってみるか、と、終業後に山陽線に乗って倉敷までやってきた。

新倉敷駅は、新幹線の停車駅なのだが、駅前一歩出ると、そうとは思えないくらいのどかな光景でびっくりする。

綺麗に区画整理された道が駅前から高速に向かって直行しているのだが、広すぎて、歩いても歩いても進んでいる気がしない。

山陽道の真下に一般道があって、それに沿ったところに広大なショッピングセンターがある。その一角が、めざす「満天の湯」だ。

駅からは一番遠い端に位置しているので、ずっと「見えているがなかなかたどり着かない」という状態。それでも、フラットアクセスで、駅から10分というのは優秀ではないか。恐らく、地元の方でそんなことをする人は皆無だろう。広大な駐車場が店の前に広がっている。

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さて、入口を入ると開放的なロビーがあり、靴箱が傍らにある。100円投入タイプなので、あらかじめ小銭を用意しておくと準備万端だ。券売機で入場券を買う…ようなのだが、おっと、割引ないかしらと思って探すとJAF会員は200円引きで入場できるらしい。フロントでJAFカードを提示して入場料を現金でお支払い。

さて、いざ入場…全般的にはちょびっと経年を感じさせる設備だ。ただ、ロッカーは縦長のタイプで、特に今の時期はコートなど吊っておけるのはポイント高い。よほど大量の荷物を持ち込まない限りは、充分な大きさだ。

そして洗い場に行ってみる。ちょっと古びているので、故障中のカランもそれなりにあるが、洗い場待ちということは無さそうだ。よくある仕切られたタイプ。ボディソープとシャンプーは備え付けが置いてある。

さてさて、いざ入浴…ということで、内湯はジェットバスと普通の大きな浴槽が。このジェットが出る箇所、意外にぬるめでジェットの当たり具合もよく、立ち仕事で疲れた脚をいたわってくれる感じがいい。

サウナはスチームサウナと高温サウナがあるが、高温サウナだけお邪魔した。2段式、L字に椅子が備えられている。コロナ対策で定員5名、と書いてあったが、中に入るとそれ以上いらっしゃる…寝転び禁止とあるが、寝転んでる方もいらっしゃる…ちょっぴり緩い雰囲気。

水風呂はすぐ隣にあるし、外気浴もできる。

岡山市内のレトロ銭湯は、サウナも水風呂も無かったので、サウナ水風呂露天があるだけありがたい。

面白いのは、打たせ湯が充実していたこと。わざわざ再訪することはあまりなさそうだけど、ついで、ならば、また来るのかもしれない。

満天の湯

岡山県倉敷市玉島爪崎981−1

営業時間 10:00-21:00

定休日 火曜日

サウナ 有り

水風呂 有り

シャンプー石鹸 備え付け有り

備考 まん防期間中はレストラン夜営業中止

駐車場有り

ニュウヨーク出張:えびす湯(岡山県倉敷市)

今日は仕事が早く終わったので、倉敷まで遠征。倉敷の美観地区近くに、これまたレトロな銭湯がある、という情報を入手。山陽線に乗れば30分かからずに辿り着けそうなので、行ってみることにする。

美観地区で有名な倉敷だが、目的は風呂なので、一目散に風呂を目指す。

駅南口を出て、美観地区方向に商店街を進んでいき、途中からは住宅街へ。

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嗚呼、時が止まっている。映画のセットか明治村か、という感じだ。

扉を開けると、先日の東湯に少し似た感じ。靴箱が扉の中、土間の隅に置かれるのが岡山スタイルなのだろうか。

時間が早くて当たりがまだ無い、ということなので、PayPayでお代をお支払い。この佇まいでQRカード決済対応というギャップもまた凄い。

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ロッカーの内側にあった広告。

 

お風呂の作りは至ってシンプル、左側にカラン、シャワーは右奥に一台、そして四角い浴槽、以上。

お湯は凄い勢いで出ているので、ひょっとしてジェットバスの効果も兼ねているのだろうか。

あと、内側の縁は妙に細いので腰掛けるのはちょっと心もとない。その割に浴槽は深い。大阪神戸ではあまり見ないサイズ感である。

此処も、おばあちゃん家感がそこはかとなく漂う銭湯。

倉敷観光のついでに立ち寄るのもいいかもしれない。

 

えびす湯

岡山県倉敷市鶴形2-1-5

アクセス JR山陽線 倉敷駅から徒歩10分弱

営業時間 16:00-21:00

定休日  無し

サウナ 無し

水風呂 無し

シャンプー石鹸 備え付け無し

備考 シャワーは1つのみ 駐車場あるみたい

 

 

ニュウヨーク出張:鶴湯(岡山市北区)

岡山の銭湯巡りはまだ続く。

昨日に続いての激渋銭湯第2弾。

こちらは、岡山駅から歩いてほど近い北西側にあるレトロな銭湯だ。

このエリアは奉還町という地名で、ホーカンってことはあの大政奉還と何か関係があるのか、といったらやはり有るらしく、武士たちが大政奉還に伴ってサムライやる理由も無くなり、失業の危機に。もらった退職金をネタに商売をこのエリアで始めたーというのが由来だとか。

西国街道や旧山陽道が近いことからも、今でもお店が並ぶ界隈になっている。

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こんなノスタルジック感たっぷりな商店街の突き当たりが、今日目指す鶴湯だ。(Google先生は別の細ーい道を示していたが、商店街をまっすぐ行って郵便局を過ぎたところを右に見れば鶴湯が現れる。)

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またもや、レトロ感溢れる玄関。

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こちらは、昨日の東湯と比較したら、モノがすっきりと片付いている。木のロッカーは東湯と同じ。

鍵がかからないが、番台のマダムがしかと見張ってくれているので心配ご無用。

さて、いざ浴室に…こちらも、浴槽がデーンと、あるのみ、なのだが、最初からなのか継ぎ足しているのか、「日」の字のように、小さい浴槽がある。小さい方がぬるめの設定なので、熱いのが苦手な人にはありがたい。

あと、カランか左側、右側にはシャワーがあるので、シャワーが無いと‼︎という人もここなら安心。

ちなみに、カランから出てくるお湯はかなり熱いので火傷しないように注意。

先客の地元のマダムともお話しできる、一見さんにも優しい銭湯だった。

 

鶴湯

岡山市北区奉還町4丁目15−26

アクセス 岡山駅西口から徒歩約15分

営業時間 17:00-20:00

定休日 土曜日

サウナ 無し

水風呂 無し

シャンプー石鹸 備え付け無し

備考