サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記59日目(まだまだ養生過程、ってことか)

そろそろ社会復帰丸2ヶ月。

昨日の午前にサンギョー医との面談があったので、その内容を先に上司に報告しておいた方がよかろう、と、N課長に概要を報告。特に、6月1ヶ月を「社会復帰リハビリ見極め月間」と意識している事、経過によって「時差勤務」や「土曜・休日出勤」の解禁に向けて主治医やサンギョー医からお許しを得たい方向、ということは伝えた。

残業−については、いつもちょっと話がややこしくなる。というのは、N上司は「残業させない方針」なのだ。いや、そのポリシーは理解している(し、誰だってやりたくてやっているわけではない)。

特に私の場合、上司にも周囲にも「社会復帰したばかりで土曜祝日も出勤対象外、残業も制限かかってる」と知られていながら残業している−というのは、如何なものなのか、と。

(恐らく、私の体調云々だとかサンギョー医が言っているから、という以上に、自分のポリシーとして「あり得ない、許せないことが起こっている」という状況なのだろう。)

勿論、その場で、「じゃあ今後は超勤禁止が解けるまで絶対に残業しません」と確約できるものでもなく、相手があることで、自分の備えだけではどうしようもなく仕方がない時だけ最低限残らざるを得ないんです、と「ダラダラ効率悪く医者の言うことも上司のポリシーも無視しているわけではない」ことは主張した。

しつこいようだが、N氏の方針は、「9時から17時まで効率よく本気出して仕事すればいい」なので、いくら成果が上がろうとも長時間勤務の結果であれば評価は高くならない、というもの。勿論賛同するし、理解はしている。

6月は仕事の波が少し落ち着く分、気持ちも落ちることが多いけれど、今の部署はありがたいことに年間の細かい業務カレンダーがある。前任のみなさんの遺産の大成だ。それを睨みつつ、少しずつ「おせちの作り置き」(やれる仕事を前倒しでやっておくことをこう呼ぶ)をしておくことにするか。

 

さて、そういう経緯もあり、定時で帰宅して風呂屋にでも行こうと準備万端に整えたが、ふと座った瞬間に眠気が襲ってきた。横になったが最後、起き上がれなくなった。

「仕事するのが精一杯」の状態がまだ続いていることを痛感。晩の21時頃まで記憶喪失。

相棒の作った夕食のパスタをもごもご食べながらも頭は半分寝ていた。食べ終わって再び布団に戻る。

どうしてこんなに寝ていられるのだろうか。だけど、朝4時に眼が覚めてしまうのはなんとかしてほしい。