サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記105日目(電車賃の怪)

今日は阪急宝塚線に乗って石橋にある平和温泉に行った。

私は阪急ユーザーではあるが、最寄駅は神戸線なので、基本、神戸線にしか乗らない。

ただ、週に1回、笛道場の行き帰りに宝塚線を使うことはある。けれど、レッスンをサボることもあるし、悪天候の時は歩くのを断念するから月3回平均だろうか。

それと、伊丹空港への行き帰りの時は宝塚線に乗る。いずれにしても、笛道場に行く時は「三国」で降りるから十三から一駅、伊丹空港に行く時に使う「蛍池」は急行に乗ると豊中、そしてその次だ。それ以外の駅を使ったことが最近皆無。そして必ず十三経由で乗る。

物理的には西宮北口から宝塚方向に北上する今津線に乗り、宝塚で乗り換える方法もある。けれど、絶対にそちらは選ばない。時間がかかり過ぎるからだ。

ただ、今日、石橋に行った時に面白い現象があった。いつも降りる駅までの運賃は把握している。三国までは270円、蛍池までは280円。石橋は蛍池から一駅先なので、280円で済むかな…と思っていたら。

精算機に270円回数券を突っ込んだところ、機械のオネーサンに「精算の必要はありません」と返された。

はぁ。

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謎を解く鍵はこの走り方にある。

感覚的にはピンと来ないのだが、走行距離だけ見ると、石橋は宝塚周りの方が短くなるみたいだ。

切符は短い方の運賃で計算されるから、豊中蛍池よりも(更に遠いと思う)石橋の方が電車賃が安い、という奇妙な現象が生まれる。

だけど、実際は切符ならばどっち回りで行ってもいいのだ。そして97%の人が十三経由を選ぶだろう。宝塚回りを選択するのは、よほど映画「阪急電車」に思い入れがあるとか、時間を潰したい、とか、そんな「ワケあり」の時に限られる、筈だ。

これが定期になると話は変わってきて、どっち回りか明示する必要がある上に、金額も変わってくるはず。いずれにせよ、蛍池は遠い、のだった。