サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サンギョー医に会う・13

気付いたら、前回の面談から1ヶ月。

本当に秋分の日を過ぎると、1日が終わるのが加速度的に速くなる。

このままだと振り落とされるのではないか、というくらいのスピード感だ。

今日は昼過ぎからの予約時間だった。

サンギョー医アウトドア先生に1ヶ月ぶりにお会いする。

いつも通り、調子はどうか訊かれるところから話は始まる。
・峠は越えた
・あとは転がっていくだけ
・冬、10月、11月、12月は日が短くなるにつれて焦燥感が高まる
・今年は去年のこともあって同じように焦りが来るかと不安になっていた
・治療の効果もあってそこまで悪くならないとは思っていたが
・いつまで通院しないといけないのかな

ということをつらつらと話していたのだが、アウトドア先生が喰いついたのは、「冬12月になると焦燥感がじりじりと強まる」というところ。

昔からそうですか?と尋ねられた。

…いつからそうか、とはなかなか言えないけれど、確かに冬は調子が悪い。

寒いのが凄い苦手なのも理由だけれど、それ以上に暗くて日が短いのがダメだ。

それと、上に書いたように、冬至に近くなるにつれて刻一刻と日が短く、暗くなるのが「迫ってくる」のが自分にとっては凄い圧迫。

そして、「冬になると…のくだりを主治医に話したことがあるかな?ないならば一度話してみたほうがいい」というサジェスチョンを頂いた。

恐らく、メラトニンの作用かなんかを示唆しているのかな。

アウトドア先生、続けて「ハワイへ行くのは立派な療養になるんだよ〜、ワハハ」と言っていたけれど。

 

ただ、2年前迄は、年末は大抵ベルリンで過ごしていた。日本よりドイツの冬の晩はよっぽど長いけれど、滞在するのが嫌になったことは無い。

ということは、「仕事(とかのストレス源)」と、「日が短く暗く寒くなる」のの相乗効果が宜しくないのかもしれない。

 

そして、ぶっ倒れてからちょうど1年、一応復職もしたけど、主治医が「もう来なくていい」とは言ってくれないから、いつになったら無罪放免になるのかしらん、と呟いてみたところ、
「医者としてはよくなってから1年は通院、が定説になっているんですよ〜。早く「もういいよ」と言い過ぎて後悔するケースが多いかなぁ、(医者としては)」と言われた。

となると、4月辺りまでは通うことが暗黙の了解か…

ただ、正直なところ、2週間に1回の通院、という「保険」のおかげでなんとか「正気を保っている」のかもしれない。今この瞬間から、病院も来なくていい、薬も要らないでしょ、となると心許ない。

アウトドア先生曰く、「4週間に1回になると大分楽になるんだけどねえ、(通院するのもしんどいでしょ)」と。

まずは、4週間に1回の通院でもなんとかなるようになることが必要なのか…

年明け、1月末にまたお会いする約束を取り付けて面談終了。

 

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