サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サンギョー医に会う・7

毎月恒例のサンギョー医との面談日がやってきた。

先月は思いっきり遅刻して、すわすっぽかしか、になりかけたので、今回は前日から確認ばかり。

前日晩、今日の朝、昼過ぎ、しかしそれでもGoogleカレンダーにアラームを仕掛けてたのに作動しなかった。たまたま作業の途中で気になって手を止めたら、予約時間の20分前になっていた。前回のこともあるから、早めに作業を一旦中断し、離れにあるサンギョー医のアジトに向かう。

アウトドア先生(サンギョー医)は、前回ほど「くだけ感」は無いものの、やっぱりノーネクタイだった。いや、夏だからノーネクタイクールビズで全然無問題なのだが、「このセンセイは主義としてネクタイをしないんだろうなぁ」という推察はどんどん強まる。

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「で、どうですか〜」と問いかけられるが、最近は主治医同様、どう答えるのが良いのやら。

ただ、個人的にはできるなら早く「ノーマルモード」扱いにしてもらいたい。

なので、「先月に比べてかなりいいけど、だからといって主治医はまだ減薬とかはしてくれないので…」と、ありのままの現状を伝えた。

先月も出た「今の調子は、100点満点で言うと?」は、「80点台の後半」と答えた。

毎年の不調の波が来る6月を超えたこと、その6月にちょっと見通しの悪い案件があったが、なんとかそれも峠を越えて不透明感が減ったのが点数アップの理由だ。

アウトドア先生、先月具合を悪くして1日休んだこともカルテを見て思い出したのだろう、訊いてきたが、それも梅雨前の変な天気に身体がついていけなかった故。

…だいたいここまで話したあたりで、「所見書にはどう書こうかねぇ」…と。

個人的には、だいぶ上り調子で良くはなってるけど、主治医はまだ薬減らしたりとか、そう言ってくれないので…と言うと、「あら、慎重なのね」と、アウトドア先生。

うん、私もそう思う。主治医のセンセーは「上昇中、好調です」3回くらい無いと減薬とか寛解宣言してくれないのかな。

とは言っても、8月は勤務時間変更とかもあるし、先月の上司との件もあるから、あんまり「先月と同じ勤務条件でー」と書き続けられるのも恐縮もんである。

アウトドア先生も、「主治医の姿勢は尊重しないとね〜、それにダメって言ってるのに働くような状態になっても、苺大福さんがしんどいでしょ」と言う。その通りだ。

結局、ネゴの方法として、次回の主治医の診察の際に、「調子は上向き、就労条件緩和OK」の診断書を貰える状況になってるならそれを貰い、それをもって所見書を部署宛に出す、という方向で落ち着いた。

まあ、アウトドア先生はアウトドア先生なりに気も使っているし、サンギョー医のせいでポンコツ復活になったら困るから、そこは用心しているのだろう。

「次回の(主治医との)診察の時にはメーク5割増の元気一杯の演技しときます」と思わず悪ノリしてしまったが、演技しなくても元気だ、って…(汗)