サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院20回目】やはり先生は慎重派

さて、恒例の通院日。

最初はいつものように午後半休のつもりだったが、自分の業務が膠着状態。「モノ」が揃わないと次に進めない状態で、モノが入るのは早いもので8月2日。というと、1日の今日は結局職場に行っても待ちぼうけ…ならば、えいやあ、と1日休んでしまうことにした。

しかしながら、うだるような猛暑にやられ、暑さには相当の耐性があるはずの私でもバッテバテ。

本当は朝早くに病院に行って、その後はフリータイムを満喫したかったが、朝布団から起き上がったのが10時半。これは日ごろの疲れをリリースするためにごろごろしていたものと思われる。

一旦起き上がったものの、暑さのせいでまるで動物園のホッキョクグマのように動きがトロい。12時半ごろまでリビングのソファで再びごろごろ。

そして昼ご飯を口に運ぶが、「食べてる」実感もないまま食事時間終了。水分補給していてもなんだか軽い頭痛。

こりゃだめだ、と再びベッドに戻り、昼寝と決め込む。結局15:30まで寝ている、という極めて生産性の無い一日を過ごし、ようやく病院に向かった。

いつもは16時過ぎって空いているのだけど、今日は1人待ち人がいた。

しかも、診察室からなかなか「中の人」が出てこない。

待つこと約15分、ようやく診察室より先人が出てこられた。

そして私の番になる。

 

なんだか、今日は先生は「前回と一緒でしょ」と裏で言いたげな雰囲気だった。

でも、私は

・調子は上向き

・そろそろ残業解禁にしてほしい(だって今の部署ならやっても1時間程度だ)

・薬もそろそろ減薬したい

と強い意志を持ってきたのだ。ミッションを果たしてから帰らねば。

通り一遍の「調子はどうですか~(ここ最近は問題ありません)」「睡眠もちゃんととれてますか~(はい、問題ないです)」等々のあと、思い切って切り出す。

 

「あのー、産業医とも先月末に面談をしたんですが、そろそろ残業も制限緩めでいいかと…というのも実態は最近は30分くらいは残っている実態があるし、なにより、8月からの約1か月は夏時間で就労時間が1時間減るんです。それに、仕事の内容から、8月末とか9月はどうしても手いっぱいになるのが今の時点で分かっていて、その中で残業制限があるのは厳しいんです。せめて、今と同じくらいの時間までは働きたいと思ってます」

というと、主治医の先生はあまりいい顔をしなかった。

「…主治医としては、制限がかけられるならかけられるに越したことはないけれど」

しかし、続けて、「今はそれで働いて大丈夫なの?」と言う。

「勿論、今くらいのペースなら問題なく働けています。それに残業制限がなくなったからと言って無尽蔵に残業を強いる部署ではないので、そこは問題ないと思っています」と抗弁。

「まあ、もともと無理しすぎるがゆえにしんどくなりがちなところがあるわけだから、…また調子が悪いなとなったらすぐに残業はやめるという前提ですよ」とくぎを刺され、「仕事ができないことが却ってストレスになり働きにくくなるというならば…」ということで、残業は「制限・禁止」から「1時間程度」に変更となった。

診断書も作ってもらい、次回のサンギョー医面談に備える。

さてさて今後どうなることやら。

ただ、「残業禁止」の張り紙付きだと、主治医がそう言う以上はサンギョー医先生は私が「残業できますよ、無問題っすよ」と言ったところで「you働いちゃいなよ」とは言わないし、上司も私が「自分的にはおKっす」と言っても超勤命令を出せないわけだから、みんなが板挟みになるわけで、「1時間程度の残業なら」といいつつ、とっとと帰るのが一番の理想形だろう。

それよりも早く減薬もしたいが、減薬のことはさすがに今日は言い出せず。

 

診断書を貰う為

8月は15日も通院