7月も後半になり、正直、病人意識も薄らいできているのだが、勝手に通院を止めるわけにもいかず。
恒例の2週間に1回の通院日がやってきた。
半休にしたので昼過ぎに一旦帰宅したが、そのまま2時間ちょっとソファでうたた寝モードに突入。
部屋の中が暑いせいなのか、疲れのせいなのか、「休みだから寝てもいい」という気持ちが緩むせいなのか…
さすがにエンドレスで寝続ける訳にもいかない。15:30前に目を覚まして病院へ向かう。
梅雨時だから仕方ないが、雨の中出かけるのは億劫だ。雨がキライというよりは、傘が邪魔だし、靴が濡れるのが嫌なのだ。いっそのこと、濡れても開き直れるよう、裸足にサンダルにすればよかった、と家を出てから後悔した。
病院に着いたら、案の定最初の午後診待ちの人たちをほぼさばき終わったタイミングだった。先客は初めて見かけるおじさま1人。その方も、診察室に入って、入ったと思ったらすぐ出てきた。早っ。
程なくして私の順番となり、診察室へ。
そろそろ話すネタも尽きてきた、とも言える状態だろうか。
まあ7月は比較的快適に過ごせて、肉体的にも精神的にも苦痛はほぼ無かった。
6月の気候や通常モード復帰に対するセルフ圧の方がよろしくなかった。
センセーは慎重派なのか、まだ減薬や就業制限解除、とはならなかった。
まあ、「主治医はそう言ってる」のを前提に、またアウトドア先生=サンギョー医と面談することになるのだろう。
むしろ、今が本当の「回復途上の上り坂」なのかもしれない。
ここですっ転んでしまうと振り出しに戻ってしまう、それは御免被りたい。
薬局ではおなじみの貫禄あるおばさま薬剤師さんが先客であるおじさまの相手をしていた。
別の若干穏やかな薬剤師さんから薬を受け取り、薬局を後にする。