春節前に始まったコロナ騒動、どんどん騒ぎが大きくなっている。
お隣の国韓国では感染者が「激増」している(から、韓国の方が不潔だとか衛生管理がなってない、と蔑みたいのだろうか?ネトウヨ達は)。けれど、それはちゃんと検査を実施している故。母数が増えれば当然陽性者も比例して増える、って訳で、この間の週末のビートたけしが出演しているTV「情報7days」でも言ってたけれど、検査の許容件数を遥かに下回る数しか検査してない、それは、できない、のではなくて、やらない、やりたくない、という表れだろう。
市民は見えない敵であるウイルスに不安になっている。しかし、あえてそこで検査を拒む理由は?そこには「オリンピック」とか、「支持率」を含む政治上の忖度が働いているに他ならない。
あ、おそらく、今回のこの騒動にかこつけて「緊急事態条項」とか言い出すんだろうなぁ、現に言っているのか。そんなものは要らない。というか、今のこのどうしようもない体たらくの政府にそんなもん握らせたら、えーと、なんとかに刃物の世界だ。
…とまあ、毎日毎日コロナの話題ばかりで違う意味でこの国ヤバいと思ってしまう。
もちろん命は大事で健康は何にも代え難い。けれど、毎年インフルエンザでお亡くなりになる人の数は、今回のコロナの死者よりはるかに多い。だけど、インフルエンザが大流行したら学級閉鎖があちこちで起こるけれど、果たして「全国一斉に」休校、なんて、するか?した事あったか?やっぱり何かパニックになり、正常な判断軸が持てなくなっているのでは、と思わざるを得ない。
それと、マスクはもとより、トイレットペーパーやティッシュ、レトルト食品、インスタントラーメンなんかがスーパーやドラッグストアの店頭から消えている。
びっくりするのはトイレットペーパーが欠乏するのは「デマだと知っていながら」買いだめに走る人たち。
マスク然り、「本当に必要な人」に行き渡らないと、我々の生活はもっと脅かされるのだから、「予防」のためのマスクは止めようよ、家にストックが有るならそれ以上買うのは止めようよ、と切実に思う。