サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記767日目(銭湯日記:風呂場でマスクの効果について)

新型コロナが我々の生活に(悪)影響を及ぼすようになって、1年余。大阪兵庫は緊急事態宣言も出て、何処にも出かけられないGWだった。

だけど、本来は「出かけさせない」為の緊急事態宣言だから、自分を守るためにも、そっちの方が正しい。

ただ、公衆衛生の観点から、街中銭湯は営業継続。私たちも、日々お世話になっている。

銭湯は割と高齢者の利用率が高いし、元来コミュニティスペース的機能があるので、特に女湯は常連の顔見知り同士、会えば世間話に花が咲く。たとえこういうご時世であっても、長年の習慣はそうすぐには変えられない。

感染対策の姿勢も店によってバラバラだ。しっかりしている方の銭湯だと、脱衣所やサウナ、浴場にも「黙浴」とか「感染防止のため会話は控えめに」とか注意書きが貼ってある。

たとえ、注意書きがなかろうとも、お客さんが総じておしゃべりを控え、ソーシャルディスタンスを保って利用してくれれば問題は無い。

そんな中、とある銭湯では、浴場でマスク着用の方がいらっしゃった。それも1人ではなく、3人くらい。親子や姉妹、親密な友人ではなさそうだ。ということは、その3人がそれぞれの意思でそうしてるということか。

風呂場は温度と湿度で、仮にコロナウイルスがいてもすぐに死滅するから、風呂場に浮遊した菌から感染するリスクは無いらしい。

ただし、お客さんに感染者がいて、その人が別の客と至近距離で喋り、飛沫を浴びたらリスクは高まる。

つまり、ひとりニュウヨークして、他のお客さんと適切な距離をキープ+対面になることを極力避ければ、マスクは必要無いのでは…

見ている限り、マスク族の皆さんは、常連同士喋っている感じでもなかったから、お喋りのための免罪符としてマスク着用に励んでいるのでも無さそうだ。

感染対策をかなり厳重にやっている別の銭湯では、「浴場内でのマスクはご遠慮ください」との注意書きが。

ローカルルールだから、なんとも言えないけど、個人的には「風呂場で(も)マスク」は、あまり賢明な対策ではない、と感じる…。

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とにかく、お喋りをやめれば、感染はだいぶ抑えられるようなんだけど…

ひょっとしてコロナって一種の文明病?