サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記600日目(日替わり弁当は海老春巻のはずが)

新型コロナが猛威を奮うようになった4月以降、我が職場ではイレギュラー対応のために日々例年に無い突発対策プランニングに追われる日々だった。

感染防止のために窓口を閉めたり、そういえば4月半ばからは構内ロックダウン、更にキンキュー事態宣言などもあったりして、閉塞感が増していった。

そんな中、食堂も営業停止、職場内のコンビニも利用客が減るから臨時閉店、なんてこともあって、昼食難民が出るのではないか、という事態に。部署内の厚生委員さんたちが中心となって、宅配のお弁当を取りまとめてくれるようになった。

日替わりのお弁当1種類なのだが、前の週にメニューが公開されるので、希望者は前日10時までに申し込みシートに名前を書いておく、と、取りまとめて注文しておいてくれる。代金は650円。これがちょっとした心のオアシスになっている。そういえば、以前とじられていないカツ事件もあったけれど、概ね好評だ。

そして、今日のメニューは「エビ春巻」。職場のみんながこのメニューを見て騒然となった。未だかつて無い人数がオーダー。しかも、今週初めには、「20日のお弁当は完全予約制です!追加注文、当日の注文はお受けできません」という予告が、頼んだベントーと共に入るレベル。追加注文できないのは、「春巻きの皮」の枚数を確定させるためでは無いか、という主婦目線なヒントもあって、結局部署からは史上最高の24名がオーダー。

そして、昼前にお弁当が届いたのだが…

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あれ、今日はエビ春巻じゃなかったの?

当惑の声の人若干名。私もその一人なのだが。

フタにこんなメッセージが。

「今日はお楽しみ弁当になりました!」

注文が多すぎて、春巻きがどうしても調達できないレベルになってしまったのだろうか。

いつもより豪華すぎるお弁当に、99%の人は、「例にない豪華弁当だから、まっいっか」と喜んでいたけれど、嗚呼、私は春巻の口になってたんだよな〜…

そんなこともあるけれど、概ね、この日替わり弁当は美味しいし楽しいので、これからも御相伴に与る日々が続くだろう。