サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院37回目】なんだかスムーズにいかないことが心に引っかかる

年度末、年度始めのバタバタで、今日が通院日であることを危うく忘れそうになっていた。

ただ、2週に1回、午後休、サイアク時間休を取って遅い午後の時間に病院に行くことは、つかの間の「休息」になっている。9時5時で働くことができるとはいえ、月に1回くらいはいろんな疲れがたまって焦げ付いている。「通院日」という口実で、半ば強制的に「仕事しない時間を作る」というのも、今の私には健康管理上必要なことなのだろう。

本当は15時に退勤したかったが、この日に限って担当業務がなかなか終わらず、結局終業、職場を出たのは16:30頃。まあ、逆にこの時間となれば、午後診めがけてやってきた人たちをさばき終わって一段落したころだろうか、とちょっぴり期待をかけていつもの病院へ。

…確かに待合にいる人数は少なめだった。3人くらい。うち1人は、診察が終わって会計待ちで、それが終わるとすぐに出て行った。

待合の座る場所は今日は難なく確保できた。まあ、そんなに待たないかな、と思っていたが甘かった。どうやら、初診の人が、診察中のようだった。時々、怒号というか、かなり声を荒げて何か話したかと思ったら、急にトーンダウン。そんなのが何回か繰り返されていた。かなり不安定な様相の方のようだ。すべての患者さんを知っているわけではないが、大抵、みなさん同じ曜日に来るだろうから、今診察中の人は今までお会いしたことがないだろう、となんとなく確信めいたものを感じた。うーむ、診察終わって出てきた後で、待合室で取り乱したりしなければよいのだが…と念じ続けていたら、ガチャっとドアが開いて、かの方が出てきた。壮年世代の男性だった。幸いなことに、支払いを済ませてお帰りになられた。

しかし、そんな状況の中、ちょいと待たされたので、こちらの緊張度も高まっている。

診察順になって「調子はどうですか」と聞かれるが、とてもじゃないが、「テキトーに気楽にやっています」とは言えない。

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本当に、日々コロナに引っ掻き回されて、余計な…というか、イレギュラーな仕事が増えすぎている。

主治医のセンセーは、「そんな中でも『何とかなるさ』と気楽に構えるのが第一」というのだが、いや、わかっていてもこんなご時世じゃあねえ…というのが正直なところ。

職場のてんやわんやを訴え、「あっちからもこっちからもいろいろ言われる」と言ってみたところ、「(関係ない人も)そうやってあれこれ言うことでストレスをぶつけているんですよ」と返された。なるほど、そういう捉え方もあるのか…

結局、いつも通り薬を飲んでよく寝ておけ、ということになった。

診察終わってお会計の段になったが、今日は1440円、と言われた。あれ?ずーっと1430円だったけれど、4月から何か変わったのかしら、と思いはしたけれど、その場で突っ込みは入れず。だって、ドラッグストアのレジ袋も有料化、とか、いろいろ「値上げ・有料化」の動きもあるわけだし。

10円高かったから、というわけではないが、隣の薬局に行ったときに、前回言い忘れていたことを今回は伝えた。「3つ目の薬は(最近飲んでなくて)余っているから、今回は2種類だけ処方してほしい」と。

すると、どーやらわざわざ先生にお伺いを立てているらしい。

「今回は2種類の処方にしときます、次回からは(今回処方しない薬も)ちゃんと1錠ずつ服用してくださいと先生から言われました」と、「しゃーなしやで」的に言われる。

いやいや、無駄に薬を処方されてもお金も薬も無駄でしょ…

なんだか疲弊するやりとりだなあ、と思って薬局を去ろうとしたら、薬局に電話がかかってきていた。そして薬局の人に「お会計が変わるので病院のほうにお立ち寄りください」と。えっ、ひょっとして薬を減らしてくれ、っていったことに対しての「お伺い料」か何かが加算されるのかしらん、と冷や冷やしながらびよいんに戻ると。

結論から言うと、診察料は従前と変わらず、1430円だった、10円多く取っていた、ということだった。領収書を差し替え、10円もらって外に出る。

なんだか今日は最初から最後までスムーズにいかない。そんな日もあるか。