サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記1178日目(サンギョー医に会う、そして)

午後15:30からサンギョー医との面談の約束が入っている。

今いる勤務地に派遣されているセンセーとでも会えますが、と言われたが、3年前にお会いしていたアウトドア先生の方が以前の流れを少なくとも把握しているはずなので、話がスムーズかと思い、えいこらと山を越えてやってきた。

移動後、約束の時間までは少しあるので、その間に「書いておけ」と言われた書類を認める。(結局、その書類は提出しただけで面談の際には使わなかったが)

 

さて、約束の時間になり、アウトドア先生にご対面。

どうやら、「フツーの産業医面談」と「ストレスチェックによる面談」とでは、形式が異なるらしい。「どちらでお越しになられました?」と訊ねられたが、正直どっちもだし、どっちでもいい。

ストレスチェックの方で、ということにして話を始めたが、アウトドア先生、「去年と今年でえらいストレスの具合が違いますねー、なんかありました?」と爽やかにお尋ねになる。

すかさず、「異動したからだよ!」(実際は、もっとマイルドな口調だけれど)と斬り込み、そして、ほぼ昨日上司にした流れをそのままアウトドア先生にも再現。

・4月に、以前休職した部署と同じ勤務地に異動になった

・仕事は違うが、建屋は同じで、その屋根の下には以前休職した際にいたメンバーもそれなりにまだ残っている

・正直、前回の休職について、自分の中で完全に消化できておらず、トラウマ状態

・そこの部署に行くことも、仕事で関連した人に会うことも自分の中ではストレス

・そんな状態で4月から通勤している

・朝職場に着くだけで脳が疲弊している

・そんな状態で仕事をしている上に、

・同じ仕事チームの中に「変な人」がいて、その人とは全く仕事する上でも関係性が構築できない(その人がややこしい人ということは上司も知っている)

・組織再編の関係で、紙ファイルも電子データもどこにあるのかわからない

・昨年までにいろんな人が担当していた仕事を寄せ集めて仕事を振られているので、モノによって前任者が違う→案件によっていちいち誰に聞かなければいけないのか考えないといけない

・前任者に聞いても、その人も担当が短かったりコロナの影響があったりで、「じゃあこうしましょう」がすぐに決められない、方向性が見えない

…というわけで、「こんでストレスフリーだっていう方がおかしいだろ」というこの3ヶ月弱の有様をぶちまけた。

アウトドア先生、序盤の「休職していた元の勤務地に4月から異動になった」あたりから顔が曇ってきて、「それって、希望したんですか?」と真顔で突っ込む。

そんなことあるわけないだろうがー!!

一通り話し終わった後、アウトドア先生の方が大きなため息をつき、「そりゃー、無いねー」と呟く。そう言いたいのはこっちだ。

「で、どうしたいですか?」と尋ねられた。

「偽りなく言うならば、すぐに休みたいです」と答えた。

正直、今日の昼前のMTGで例の変な人とも顔を合わせ、今まで極力接触そして摩擦を起こさないように努めてきたが、こっちの努力だけではどうにもならないくらいだ。

ちょうど、明後日は定例の通院日だったし、早めようと思えば明日病院に行くこともできる。「じゃあ、主治医に診断書もらって来てください」ということになった。

面談を終え、一気に疲れが押し寄せる。

晩の18時過ぎに、上司に電話した。今回の上司は悪い人じゃないし、むしろ、お気の毒な部分さえある。

とりあえず、明日から休むことになった、明日か明後日通院している病院に行き、診断書を貰ってくる、と伝えた。上司も「とりあえず、お大事にしてください」と言った。そりゃ、「バカやろー、そんなの甘えてるだけだ、とっとと出てこい、怠けるな!」とは言えないだろう。。。

先のことを考えると、頭がぐるぐる回るが、とりあえず、今日最低限やらねばならないことを終えて、布団に倒れ込む。