サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 201日目 サンギョー医に会う

 月1でのサンギョー医面談。職場とは違うところに行かなければいけないので、朝間違えないようにしないと、と、若干気を張り詰める。朝のミーティング終了時間を見計らって、ということなのだが、遅刻するのも嫌なのでつい早めに着いてしまう。勿論時間まで待っているつもりではあるのだが、受付をする先方からしてみたら、「コイツ予約時間分かってんのかぁ?!」と思っているかもしれない。

 この1ヶ月の状況をいうと、以前からそうではあったけれど、職場の中で、行動行為として困ったことや対立は怒っていない。けれど、自分の頭の中ではいろんなことが巡っている、というのが適切な状況説明か。「ふーん、じゃあ、産業保健とは関係ないよね」と、事なかれ主義の先生ならばそういう反応になるのかな…とも予測する。

 ところが逆に、「予防」から考えるのだろう、アウトドア先生には結構今の状況をつっ込まれた。

 先月のやり取りを覚えていたようで、部署内での調整について援助希求能力があるかどうか、それについては、上司とも話をして現状は把握してもらっている、万が一の時にはヘルプをしてほしい、ということは伝えているので、それを放置することはできないだろう。

 そして、「実家の方も大変なことになってたよねぇ」と切り出され、そうなのだ、親父が想像より早く衰弱しているようで、そんな中更に普通の療養生活ができない状況が生まれるので、「この先」どうするか、をあれこれ思案している状況だ、といった。さながら将棋の対局のようだ。「一手」打つために、その影響やその先のことを考えている、という。

 仕事場に関して言えば、「絶対に一人だけで背負いこまないように」とアウトドア先生にくぎを刺された。そうか、今は一人で自分の仕事の今後のシミュレーションをしている段階だけれど、いざパズルを動かすとなると、自分一人だけでなく、場合によって「休憩!戦線離脱!」ともなれば、上司がどうやって交代要員をあてがうか、ということにもなるわけなので、先の見通しを明るくしておくことと、常に最悪を想定しておき、戦況を上司に言っておくことは自分のHPを無駄遣いしないためにも必要な策なんだろうな、と思う。