サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

467 今年もイカナゴは不漁

 毎年この時期はイカナゴ漁、そしてそのイカナゴを狙って争奪戦が繰り広げられるのだが、今年は近年まれにみる不漁で、なんと大阪湾では漁をしないことになった。

 そして播磨の方はなんとか漁解禁になったものの、予想通りわずか1日で漁はおしまい。恐ろしいほど値段も跳ね上がっていて、もはや高級魚としかいう他ない。だいたい1キロとか2キロ買って釘煮を作るのだが、キロあたりで1万円って、10年前でも想像できない高騰っぷりだ。

466 そろばん検定からの午後茶

 久しぶりのそろばん検定である。受かる気がしないが、まぐれもあるかもしれないし、とりあえず続けるためには練習して「やっぱダメか」というのがないと…本当は2月に3級を受験したかったのだが、休日出勤と重複してしまったので叶わず。仕方がないので準2級を受ける、が、普段でも時間内に全部出来ないし正答率低いし、なので、あくまで場慣らし、という気持ちでいるしかない。

 今回はいつもの商工会議所ではなくて会場が別のところだった。商工会議所もそうだけれど、自転車とか車でないとどうにもアクセスがしにくい場所だ。たまたま晴れていたので自転車で行けたのはラッキーだった。

 しかも試験会場が4階だというので、4階まで階段で上がることになり、まあ受験者はほぼ若者(幼稚園児~小学校高学年?)なので、誰も文句言わないだろう。私も階段で上がることには異議を唱えない。今回は私以外は見事なまでに小学生以下だった。

 試験が終わって、がっかりしながら自転車をこいで帰宅。暫くした後は別件で出かける予定が入っていたので支度をする。今日の午後は、大学の同級生と3人でアフタヌーンティーをしよう、ということになったのだ。長らく「会おう会おう」と言いながら具体的な予定を決めずにいたので、「会う会う詐欺」になりかけていたが、メンバーのうち一人が「3月の予定は?」と聞いてくれたことでそこからはマッハの勢いで計画が決まり、あっという間に実現に至った。

 予約の時には知らされていなかったが、「一斉スタート」で、しかもそこから飲み放題90分らしく、ほぼ一斉に退店させられる、という仕組みになっていたらしい。途中でいろんな話に花が咲いて、120分はあっという間だったけれど、まあ午後茶らしく、待ち人会場内は女性オンリーだったのが印象的だった。

 

463 葬儀に出てとんぼ返り

 伯父の葬儀は10:30からだった。

 駅までどうやって行こうか、と考えていたら、妹が車で最寄り駅まで行ったらいい、という。自分が帰りに車を回収するから…と言い張るので、足のあまりよくない母親もいることだし、結局折れてそうすることにした。

 駅前のショッピングモールの併設駐車場に車を停めて、言われたとおりに駐車券も車内にセットし、車を降りたら忘れないうちに母親に車のカギは渡しておいた。

 家族葬の割にはやたら豪華な祭壇になっていて、親族が張り合うように供花を出していたので、なんだかちょっとびっくりした。伯父にも20年以上会うことが無かったが、そんなに大きく印象が変わっていたわけではないのと、遺影は伯父らしいものだったので、そんなに違和感はなかった。

 しかし、私と従姉妹以外は全員75過ぎだろうか、もう高齢者の高齢者による高齢者のための高齢者ばかりの葬儀…というのが日本のスタンダードになっていくのだろうか、そんなことを考えた。

 私は葬儀だけ参列して火葬場への同行は辞退したので、霊柩車が行くのを見送って義理は果たす。霊柩車がセンチュリーだったので、嗚呼葬儀のランクで差をつけるってこういうところだよなあ、と3か月前に準備した手前そういうところも気づくようになった。

 地下鉄に乗って新横浜に向かい、半日前に来た道を戻る。スマホのアプリからちゃっちゃと新幹線の予約はできるのだが、今回初めて「Swork」とかいう座席を予約してみたら、これは失敗だった。要は「リモートワークができる」座席だったのだ。隣の葉加瀬太郎くずれな兄ちゃんというかおっちゃんはオンライン会議してるので、映り込まないか心配になったし、通路挟んで隣のお兄ちゃんはえんえん電話でクレーム対応の指南をしているっぽかったし…私は基本新幹線の車中では爆睡しているかせいぜい読書しかしないので、今度からはやっぱり普通席を予約することにしよう。

 フツーに17時前に職場に戻り、そこから2時間ほど仕事をしてから帰宅する。横浜からの帰りは食べるものはキープしてある(=シウマイ弁当を買ってある)ので、晩ごはんの心配が要らないのがせめてもの救いだ。

462 東に向かう

親戚の伯父が亡くなったので、葬儀のために終業後、新幹線に乗って横浜に向かう。

 12月の自分の父親の葬儀の時に参列してくれた従姉妹の父親にあたるので、義理もある。

 旅荷物をもって仕事場に行き、そのまま新大阪に向かった。新大阪駅には3か所ほど「551蓬莱」があるけれど、どこも長蛇の列。まあ、大阪土産としては定番か。並ぶ気力が無かったので今回は買うのは見送った。自分の食べるものはしっかりと購入し、ホームに向かう…のだが、27番ホームってどこだよ、と思ったら、えらい端っこに設けられていた。おそらく始発専用番線かな、と思っていたら案の定そうだった。

 京都に着いても隣の人が現れないのでラッキー、と思って駅弁を食べていたら、名古屋で隣の席の人が現れた。名古屋から新横浜までの距離の方が長いので、ちょっとだけがっかりする。

 お通夜に参列している妹たちは車で移動なので、新横浜でピックアップしてもらうことにしていたが、横浜アリーナのある側に来るものだと思っていたらまさかの篠原口と言われ、そしてその篠原口に向かう一角にはやばいくらい時間が止まった昭和の赤ちょうちんがあるエリアがあった。今まで何十年と新横浜駅を使っていたが、再開発の波を潜り抜けて生き長らえてきた店に違いない。次にそこに辿り着けるか、といったら自信は無い。無くなっているかもしれないし。

 自宅に着いたら21:30を過ぎていたので、風呂屋に行くのはパス。

461 忙しい1日(クアハウスに行ったり)

 クソ忙しい時期だが、年休を取って休むことにした。こういう忙しい時ほど、一旦仕事から離れて冷静になってみることが大事だ…と自分に言い訳してみる。

 平日の休みの魅力は何かというと、平日しかやっていない店に行けること。何がやりたかったんだっけ、と真っ先に思いついたのが「洋食の朝日」に行くことだった。ランチを食べるのに朝10時から並ぶのだが、並ぶ価値がある。幸か不幸か今日は雨だったので、いつもより行列は短めだったかもしれない。

 本当は他のメニューも試したい、けれど、限りある平日休みに来るとなるとどうしてもビフカツ一択になってしまう。以前は裏メニュー(?!)だったクリームコロッケの追加も、最近はメニューに表記されて「表メニュー」化している。あまりにやる人が多いのか。

 しっかりとお腹を満たした後は、雨濡れを避けるために元町商店街の中を歩いて移動。ムジカで紅茶を買う。来月から値上がりします、ごめんなさい、と言われたけれど、まとめ買いするのも味が落ちるので必要分だけ買って店を後にする。

 更に三宮を東進。凄く久しぶりに二宮まで上がる。クアハウスが3月末で閉店するというので、最後に詣でることにしたのだ。2時間きっかりと入浴を楽しむ。サウナのコンディションがいいなあ、と思ったら、昔に比べて室内温度が10度くらい上がって80度弱になっていた。一番心地いいセッティングだ。クアハウスは「クア」であって、サウナ屋じゃあないんだなあ、と実感するのは2つの温泉と水風呂を堪能できるゆえ。暫く来ていなかったが、離れると分かるこの水の良さ。2-3年を目途に建て替えのために休館するということだが、本当にちゃんと戻ってきてくれー、と切実に願う。

 お風呂からあがったらお腹が空いていたので、最後だと思って名水レストランで昼食(だかおやつ)をお腹に収めてしまった。食べすぎかもしれないが、食べないで後悔するよりはいいだろう。

 そのあと、いつもの病院により、更にスポーツクラブに寄って運動した後2回目の風呂。クアハウスに寄った後だと、いつもの風呂はちょっと色褪せる。

 あまりに予定を詰め込み過ぎたからか、疲れて22:30には寝落ちしていた。

461 その2 通院126回目 午後の診療

 平日ランチ→クアハウスときて、気づいたら14時半。もう少しゆっくりすれば、そのまま病院の午後診にピットインできるな、というわけで、三宮から各駅停車で東に戻る。最寄り駅に着いたらちょうど15:30。いい時間だ。そのままいつもの病院に向かう。

 一番乗り…ではなかった。恐らく、時間前に着いて待っていた人がいたのだろう。待合には既に1人いたが、待っているということは診察室に既に入っている人がいるということか。程無くして、1人出てきた人がいたので、その予測は当たりだった。

 自分の診察の際には何を話しておこうか、と思ったが、とりあえず、職場の惨状と、木曜は葬式に行くことになったので早めに通院した、ということを喋る。最近は夜中3時に目が覚めることが多いけれど、まだ不眠というレベルではないので、薬を増やすのは次回以降、になった。どうしても辛ければ途中でまた来よう。気が付いたら診察は4週間スパンになっている。

 

459 ビヨーインへ行く

 3月は卒業式や送別イベントなんかが多いし、気が付いたら土日の予定がいろいろと埋まっていた。しかも、来週は葬式に行かねばならない。そういえば3の倍数の月だから美容院に行かねばならないが…

 そういえば、今日が空いている、と気づいたのが昨日の晩。突発的に美容院の予約を入れた。これを逃すと、4月過ぎまでほったらかしになってしまう。ホットペッパーで行きつけの美容院に夜でも予約が入れられるのは便利だ。この際指名はどうだっていい。行きたい日に行けるというのが重要なのだ。

 さて、12:30という普通の人には如何ともしがたい時間で予約を入れたので、真っ昼間の梅田を歩き、店に辿り着く。電車に乗るのも梅田に出るのも久しぶりだ。3時間弱でぼさぼさだった頭がなんとか格好がつくようになった。