サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張:灘温泉水道筋店(神戸市灘区)

灘区は本当に温泉の激戦区だ。スーパー銭湯もどんどんできているし、普通の銭湯でも温泉で、しかもすこぶる泉質がいい。あとは、朝からやっている銭湯も結構ある。

灘区民になったら銭湯通いし過ぎて破産するかもしれない…と妄想するくらいだ。

 

さて、今日紹介する灘温泉。実は2店舗ある。どっちも朝から元気に営業中だ。

・水道筋店:阪急の「六甲」駅と「王子公園」駅の間

・六甲道店:JRの「六甲道」駅から東にすぐ

 

今回紹介するのは水道筋店の方。

実はここ、前に一度来たことがある。ただ、なんとなく自分のフィーリングとマッチしなかったので、ご無沙汰になっていた。

また、六甲道店に至っては、店の裏側を毎回通過して「六甲おとめ塚温泉」に行っていることに先日気付いた。つまり、アクセスの近さで言えばおとめ塚より灘温泉六甲道店の方が便利な訳だ。

でも、おとめ塚の常連客さんから「灘温泉は狭いからねぇ」という噂を聞いて、やっぱりこちらも縁遠い。(フロフェッショナルなインフロエンサーとしては、実際行って確かめねばならないのだが…)

 

閑話休題

灘温泉水道筋店の話に戻る。

今回は行き慣れた六甲駅から歩いてみた。ひたすら西に向かい、川を超えたところにあるダイエーを目印に向かっていけばOK。国道2号線の1本北側が水道筋になるのかな?

(でも、王子公園からの方が分かりやすいかも。商店街の中をひたすら歩けばそのうち着く。なんだか割塚温泉と同じ構図だな。)

 

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表玄関はこんな感じ。

下駄箱は暖簾を潜って左側。靴をしまったら、右側に移動。そこがフロントになるので、入湯料をお支払い。そして、ここはちょっとユニークなつくりで、1階が男湯、2階が女湯になっている。

なので、女性は階段を上がって2階へ。

脱衣所は割と広めで明るい。

浴場は、入ってすぐにカランが並んでいる。

それなりの数があるので、よほどのピーク時で無ければ大丈夫だろう。

スーパー銭湯式の自動温度調節方式なのも、若者世代には有難いはず。

それと、ここは「普通の銭湯」なのに、リンスインシャンプー、ボディソープを備え付けているのはサービスとして有難い。また、手ぶらコースもあるので、タオルの貸し出しなどもあるから、本当に気まぐれでやって来ても無問題。

 

さてさて、冒頭にも紹介した「お湯が凄い」に迫ろう。

灘温泉には3種類の温度の温泉がある。

・源泉:31–33℃くらい

・温泉:源泉を加温している。43℃くらい

・露天風呂:これも源泉を加温しているのかな。39℃くらい

ここのウリは源泉の炭酸成分が凄いこと。元々炭酸泉だが、更に炭酸を足してシュワシュワにしているそうだ。

また、源泉と温泉が隣同士になっていて、店としても「温冷交互浴」を勧めている。

他にも、温泉ではないが、ジェットバスや電気風呂、更には超が付くくらい強烈な打たせ湯があり、ワンフロアでかなりの充実っぷりを誇っている。

サウナもあるが、別料金。(例によってサウナには入らないので料金や内容は不詳)

サウナの隣には水風呂があり、こちらは誰でも使用可。

六甲の地下水を使っているということで、肌触りが良く、20℃程度の心地よい冷え具合。

水風呂も含めて4つの温度のお湯をグルグルすると、本当にいい交互浴になりそうだ。

 

ただ本当に残念なのは、お湯はとてもいいのだけれど、浴槽が人気の割に小さいのか、すぐに満員になってしまう。特に夏場の源泉風呂は場所の取り合い、至難の技という噂も聞く。

私が訪問した時には見かけなかったが、譲り合いの精神があまり無い方や、公衆浴場に慣れていない方などもいらっしゃるのか、注意書きの貼り紙が多いのも気分的にトーンダウンしてしまう。

それさえ無ければなぁ…最高なんだけどなぁ…。

 

灘温泉水道筋店

神戸市灘区水道筋1丁目26番地

営業時間:5:00–24:00 ※最終受付23:30

定休日:不定休  (基本はずっと営業していてたまにメンテナンス等で臨時休業)

入湯料:430円 ※サウナは別料金

公式HP:http://www.nadaonsen.jp/suidou_index.html