先週5日だったか、灘温泉水道筋店に行ったら、店の入口のところに三角コーンが置いてあった。
臨時休業かと思いきや、「温泉水が汲み上がらないので、ジェットバスと水風呂しかありません」という貼り紙が。
はぁっ⁈
余りにビックリして現場写真を撮り忘れるくらいだから、私も凄く動転していたに違いない。
その日は家を出てわざわざ六甲に遠征してきた故、「手ぶらでは帰れない」状態。結局、東にひたすら歩いておとめ塚温泉まで行ったのだけれど。
それから1週間。
灘温泉どうなったのだろう、と動向を注視していたら、「温泉は出ないけれど、地下水を沸かして張って営業してます」という状況らしい。
しかも14日臨時休業と…
ひょっとして白湯の灘温泉に入れるのは最初で最後かも⁉︎という変な期待を持って、灘温泉に行くことにした。
店の外側に貼り紙が。
暖簾は掛かって通常モード。
更に入口扉にも説明書きが。
この場合、3つの可能性がある。
1.いつもより空いている
2.いつも並に客がいる
3.いつも以上に混んでいる
果たして。女湯の状況はというと…
正直、2.かなぁ。
平日の21時って、そんなに人が押し寄せているわけではない。
むしろ今日は子ども連れのファミリー層が結構来ていた。「温泉水に拘らない」、「広いお風呂っていいよね」という人達だろうか。
かく言う私だって、「温泉が無くても広い風呂に入れればいいや」と、興味半分、実益半分で来たのだ。
白湯でも充分に満足できたし、浴槽の温度差も付けてくれてるので、交互浴派はこれで無問題かも知れない。
しかし。帰りにお店の女将さんに「明日休業したら直るの?」と聞いてみたら、意外な答が返ってきた。
「明日の休業は別のところの工事で…温泉の方はポンプの問題じゃなくて井戸の方にも問題があるみたいで…どれくらいかかるか分からない、とりあえず2月3月は(多分)温泉は無理」と…
あちゃー、想像よりかなり深刻ではないか。
大阪によくありがちな温泉じゃないのに屋号として●●温泉名乗ってる、みたいにならないように、早くの復旧を祈るしかない。