サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記298日目(ジンジコーカについて)

通院を終えて職場に行くと、ジンジコーカの面談が待っていた。
職場では年に1回、職務内容についての自己申告と自己評価、それに基づく「偉い人」の評価がある。で、その書いた内容についての面談があり、まあそれによって次年度以降の処遇が決まる、というシステムになっている。
個人的には、所属している職場のこのシステムは、「『人事考課をやってます』というアリバイ作りのための制度」だと思っているので、まともに取り合う気がしない。(勿論、提出しないわけにもいかないので、「そこそこ」書きはするけれど、正直毎年毎年時間と紙の無駄だなあ、と思うところが多い。)勿論、人事考課の制度があることを否定するのではなく、わが職場の「ポンコツなやり方」についての不満であり批判である。
そんな前提があり、以前にも書いたように、仕事で出世や昇進には全く執着がないので、評価の内容も正直どんな内容でもいいのだが(まあ、ただ、個人的にはそれなりに時間も労力も割いてやっていることを無にされるような評価だったら、さすがに、ねぇ)。

f:id:lebentur105:20200124093126j:plain



 結果から言うと、”better than I thought(思ったよりは良かった)”だった。例年並みの評価(除:昨年度)だった。つまりは、(社会復帰しつつもポンコツな部分はまだそれなりにあったものの)「人並み(以上)に成果は出せている」ということだ。まあ、少し安心した。
 昨年度の「かの場所」での評価は「最低ランク」だった(らしい)。昨年のこの時期は引きこもっていたので面談も受けなかったし、そもそも、面談を受ける前提資料となる書類一式も提出していない。本人からの申し立てにも基づかず、双方向の意見交換もないまま一方的に評価された格好だけど、特に異議申し立てをするつもりもない。自分自身でも半年余の僅かの期間にどんな仕事をしたのかもあまり思い出せない。逆に言えば、そこでだけ「とんでもない低評価」になるということは、それだけ件の業務が、場所が自分と不一致だったかということか。
 そんなわけで、なんとなくモヤモヤしていた「昨年度からの引き摺り」も、とりあえずこれで心の中でいったん線引きをして幕引きを図ることにした。晩は少しおいしいものを食べて、自分へのご褒美にしよう。