月初に続き、サンギョー医・アウトドア先生との面談。
今日は15時からの予約だったが、行っても15分くらい待たされた。前の人が長引いていたのか、例によって予約が伝わっていなかったのかは不明。
そろそろ、「職場適応」に関する困りごとは減ってきた(前回までは、さすがに二兎を追う者は一兎をも得ず状態で、精神的にも身体的にも結構限界が来ていて、アウトドア先生にも「レベル0になる前に相談に来てね」と言われた)。
この間主治医に話したのと同じような内容で話をする。
「峠を越して、少し良くなった、ってことですかねぇ」とアウトドア先生曰く。
まあ、そうかもしれない。
でも、どっちかというとペシミスティックな私は
「それでも、新規の案件2本はまだ抱えているから、どっちに転ぶか分からないので…」と答える。
アウトドア先生、
「うーん、新規のことだったら、多少なりとも自分の裁量が許される、好きにできるわ、と思わない?」と畳みかける。
そりゃ、そうだが、「余裕があればそうだけど、正直二兎を追うものだったから、そんな余裕も無く、ただただ、目の前のことを片付けるのに必死で…」と返した。
「うーん、そうだねぇ」
…たまに、言われるのだが、「構え過ぎる」のが自分を苦しくしていないか、と。でも、安穏として後で慌てるのが嫌なのだ。
「職場の人間関係とか、業務とかはどうですか?」と聞かれる。
人間関係。うーん、仕事内容で利害関係のない同僚とはうまくいっている。しかし。上司、縦関係となるとどうだろう。でも、まだここでどうこういうアレではないかもしれない。
そろそろアウトドア先生に意見書書いてもらう、とか、面談の機能の役割も終了を迎えようとしているのかもしれないが、それでも「ここにきて話すことが出来る」という安心感はあってもいいのだろう。
後半は、部署の別のナンギーな仕事の話に終始し…
アウトドア先生、「そりゃ大変だ」と繰り返す。
どうやら前任の地で、同じことを目の前で見てきたというから、…
ひとしきりその話をした後、「本来は、今のあなたの状況などお伺いする立場なのに、勉強になりました…」と感慨深く恐縮するアウトドア先生。
この先生、いい人だなあ。
逆に、アウトドア先生に「来るべき大変革」を話してみたおかげで、周りは見えていないこと、私も気づいていなかったこと、これからの生活に降りかかってくることが予見できた。
そういうこともあるから、話して頭の中を整理する機会があってもいい。
来月の予約を入れて、アウトドア先生に別れを告げた。