恒例の通院日。
午後休を取って、一旦帰宅後、夕方病院に向かう。
かかっている診療所はちょっと変わっていて、午後の診療は15:30からだ。普通の病院ってたいてい16:00とかからだから、最初16:00頃に行っていたら既に待合にたくさん人がいて驚いたことがあるけれど、そういうことだったのか。
ただ、職場から帰ってくると、やっぱり緊張が緩むのか、横になりたくなる、寝たくなる。1年経ってもその傾向はまだある。まあ、「まだまだ治療中だし」と思い直すことにして、90分ほど午睡。
16:30前に診療所に着くと、4組くらいの人がいた。ただ、うち1人は診療終わっての会計待ち、もう一人は問診票を書いていたから新規の方だな、長くなりそうだな…あるいは再診者が終わって時間ができたタイミングで呼ぶのかな、と思っていたら当たりだった。会計が終わって一人は帰り、もう一人が呼ばれて割とすぐに出てきた。
そして次に私が呼ばれる。持っていた「罪と罰」を読む間もなく診察室へ。
「どうですかー、調子は」と尋ねられる。
まあ、悪くはない。やっぱり、春になって日が長くなる、明るくなると上向きになるのか。
あとは、「仕事復帰してちょうど1年経つので、いろんなことが分かってきた、慣れてきたというのは大きい」と思う、と話した。
気が付けば、復帰した直後はよく脳内で「ミシミシ」と音を立てていたけれどそれもなくなったし、1月後半や2月に、なんかすっきりしないもやっとした気持ちがあったのも今はどこかに消えた。
まあ、「睡眠もちゃんととれてる」し、「薬も飲んでる」から、主治医的には無問題なのだろう。
薬といえば、昨晩はブロチゾラム(レンドルミン)を飲み損なた。この薬、飲むとこてっと眠くなるので、できるだけ寝る直前に飲もうと思っていたのだが、昨日は睡魔が勝った。だけどそれは入りばなだけだから、そのあとの寝つきは宜しくなかった。「薬によって安眠できている」ことを図らずも実感したので、これはやめないでおこう。
もう一つの、年明けから増えた「半分に割る薬」は、1錠、と言われたけれど半錠だけ飲んでいる。それでも眠気が午前中に残ることがある。
それを医者に言ったら、
「健康になってくればそっちが勝つから薬のせいで眠気がでるかもね」と。
この調子でいけば遠からず減らし時が来るってことだろうか。
そして、いつも通り隣の調剤薬局へ。
「半分に割る薬」は上述のとおり余っているから減らしてもらおう、と、診察の前までは覚えていたのに、調剤薬局に入った瞬間忘れていた。
結局14日分まるっと処方されてしまう。
薬だってタダじゃない、次回こそ減らしてもらわねば。