よく行く(というかホーム銭湯と思っている)「神戸クアハウス」には、半身浴ができる浴槽がある。かなりぬるめの浴槽で、腕が浸からないように木の板も置いてある。
ここが絶好の読書場なので、最近はここにしけこんで読書三昧。
最近は、柚月裕子の流れで刑事もの、警察ものがなぜか多い。
お気に入りの「任侠●●」シリーズにも登場する甘糟刑事。
マル暴なのにちっともマル暴らしくない、というのがウリらしい。
今回は主役なので、甘糟刑事の活躍ぶりが描かれている。まさか彼が主役を張るとはな(笑)。
まだ読んでいないけれど、続きもあるということだ。
でも、正直、面白さは「任侠●●」のほうが個人的には好き。
あと、できるだけ暗くならない本が読みたいので、最後は「ムフフ」とハッピーエンドな内容がいい。
これは人にもよるだろうけれど、うつ状態になった過程で、アレができない、コレができない、周りがこういうああいう、という闘病記、日記。
よくぞここまで…という部分もあるが、何はともあれ「無事に戻ってきた」ことをよかったですね、と共感したい。