最近の風呂場で読書、ずっと柚月裕子の本ばかりだ。
遂に広島ヤクザシリーズ、完結編が出たと。
文庫ではなくハードカバーを入浴中に読むのはなかなかハードルが高いのだが、クアハウスなら半身浴コーナー、手を置く台があるから長時間の読書もそれなりにイケる。
本当はサウナの中でテレビじゃなくて読書したいが…
よく「新聞、雑誌持込禁止」と貼ってあるサウナは有るけれど(それも老舗の銭湯に多い)、文庫本とかはどうなのかしら。置きっぱなしにしなければ無問題かとは思うけれど、紙製品全般NGなんでしょうかねぇ。
そういや週末おとめ塚温泉の内湯で読書に勤しんでいる方がいらっしゃった。
おとめ塚は、いろんなお客さんがいる割には、(御近所の某銭湯と違って)ローカルルールにうるさくなく、だからといって店内乱れているわけではない、お客さんそれぞれの「自律」な雰囲気も好きだ。
しっかしおとめ塚は割と混雑しているので、たくさんの人がいる中で読書敢行ってなかなかの達人だなぁ、と思う。以前にも読書してる人をお見かけしたなぁ。
そいや、読書人で一番ビックリしたのは、通称：阿片窟、湊山温泉にあるタコ壷=高温浴槽で文庫本読んでるねーちゃんがいた時だ。なんせ、タコ壷は45℃を軽く超える。東京下町の老舗銭湯ならばザラにある温度だけど、大阪神戸では45℃のお湯など滅多に出会わない。
数十秒浸かるだけでもビリビリするのに、何分も読書して動かない御仁…ひょっとして読書は高温の刺激を紛らわす為か⁈
