先日の野営の時に、大活躍したグッズは何か?と訊かれたら、実はMVPをあげたいのは扇風機だ。夏に大活躍するハンディ扇風機。
この夏も現役で、活躍していただいた。
一番有難かったのは、7月末に天滝に一人野営に行った時。
湿度と水分不足、塩分不足など、いろんな状況が重なって、撤収時に熱中症と思しき症状に。無意識のうちに、運転席に倒れこみ、このハンディファンを握りしめてひたすら冷風を浴びていた。おかげでなんとか窮地を脱出。
そんなことがあったので、以来、この扇風機は必ず野営に持参することにしている。
そして、その次の時に、キャンプ場でハンディファンを火おこしに使っているカップルを目撃。
今までは火吹き棒を愛用していたが、「…!!」そうか、大量の空気を送り込むなら、これでもいいじゃないか。
今回も、出がけの相棒の「そんなもん要るの~?!」の声を無視して、ちゃんと持参。
結果、火付けの友として欠かせないアイテムとなってくれた。
ただ、湿気強いの火がつかない→ファン稼働
火がついても安定しない→ファン稼働
太い薪が燃えるか心配→ファン稼働
最後の炭燃え切るかしら→ファン稼働
と、気になったら常に焚き火を扇いでいたら、羽根に煤がこびりついてしまった。
普通に使おうとしても、煤の匂いがそこはかとなく…
ハンディファンは分解清掃ができないようなので、これはもう野営用と割り切って、職場や外出用に後継マシンを迎えるしかないかな…
近くのショッピングモールに出かけてみたが、さすがにもう夏も終わり、秋冬に向かうので、売り場は扇風機よりも加湿器モードになっていた。
そんななか、フランフランで極小ファンがバーゲン価格で売られていたので、これをお買い上げすることにする。
【2021年モデル】フレ ミニファン ホワイト(扇風機)francfranc.com
小さくてもそれなりに風量があるので、秋になっても汗が収まらない私にとってはありがたいガジェットだ。当面、バッグの中に入りっぱなしになるだろう。
昔はうちわ、今はハンディ扇風機