引きこもり生活の初期は、PCとかスマホを長時間見続けることが辛い。本を読むのもしんどい。動画もだめだ。
一番しんどい時はひたすら寝ているが、少しマシな時には雑誌をペラペラめくって写真だけ追っかけたり、難しく考えないで済む本を読んだりする（じゃあなんで先日トルストイなんか読んだんだ、というのは謎だ）。
漫画でも、あまりに長編とか、ややこしいもの、喧嘩満載だと疲れてしまう。どちらかというと、オチがあって笑っておしまい、という感じのものがいい。
そんな中、今読むのにぴったりの漫画を発見。
三国志で有名な「あの」諸葛孔明が現世に生まれ変わり、渋谷の街で歌手をプロデュース…という破天荒なストーリーだ。
けれど、孔明はホンモノで、なぜか令和の時代のギャルや若者と普通に渡り合っている。
しかも、最初に孔明を雇うことにした店のオーナーは三国志マニアと来ている。設定がぶっ飛びすぎているが、ちゃんと三国志にまつわる戦略と、イベントで起こる顛末がリンクしている。
今なら、1巻無料で読める（らしい）ので、三国志に興味ある人も無い人も、この奇想天外なストーリーをぜひ味わってみてはいかがだろうか。
