サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバ生活シーズンⅡ 34日目(大箇温泉、閉店するってよ)

ここ1ヶ月はほぼほぼ何もする気が起こらず、ひたすら起きて寝ての生活だった。もちろん24時間ベットにいるわけではなく、家の中で最低限の家事をすることはあった。あと、どうしてもの用事の時は外出もした。けれど、家の中にしろ外にしろ、気力が持たないので、1日中出かける、とかはとてもじゃないけれどできない。よくて半日、帰ってきたらぐったりで次の日は更に寝込む、という感じだった。

ここにきて、少しだけ調子が戻ってきたのかもしれない。朝、相棒の出勤のタイミングで一旦起きて一緒に朝食。その後二度寝タイムに入るが、昼にはベッドから出られるようになった。稼働時間が少し増えた。

そうなると、少しずつ、日常生活を取り戻していけるように、できるだけ体を動かすようにしたり、昼からはできる限り家事などをして、活動時間を伸ばしていくようにしたい。

今日は、自転車に乗って買い物に行くことにした。

しかし、その前に、ちょっと風呂に入ろうかな…と思い立ち、自転車でいける距離の銭湯を頭の中で並べる。久々に、駅の南側にあるところに行ってみよう。

そしてやってきたのが大箇温泉。

 

sabasabadays.hatenablog.jp

17時台の銭湯は、常連のおばさまたちがそれなりに入浴中。

みんな18時には帰るんだろうなーと読んでいたらその通りで、17:30を過ぎるとどんどん空いていった。

ただ、こちらの銭湯、天然温泉が売りなのだけれど、今はポンプが故障して温泉にはなっていないとのこと。そして、脱衣所には悲しいことに「閉店のお知らせ」が貼ってあった。

施設の老朽化、燃料代の高騰などにより、8月31日をもって閉店いたします…と。

サウナの中では、常連のおばさま3人組が、「ここ閉まったらどこ行ったらええんやろー」と、次の心配をされていた。普段から、定休日には他の銭湯に行かれている模様ではあるけれど、どうやらべったりこの店がホームだったようで、「他所の店行くとなんか、居心地がなぁー」とも言っていた。

こうして、街中銭湯がまた一つ消えていく。

銭湯難民、サウナ難民にならず、次の居所が見つかるといいなぁ、と、サウナ内で耳をダンボにしつつ蒸されていた。