今日まで年末年始の休み。
昼間に、前の職場の同僚とランチ。
たまたまその人、ランチの前にビヨーインに行っていたということで、期せずしてビヨーイン話になった。
その日行ってきた美容院は2回目だという。
それまで別のところに7年くらい通っていたけれど替えた、と。
おっと、世間の女性に比べれば7年通う、というのはかなり長い方ではないか。
まあ、世代の問題かもしれないが。
で、なぜ変えたのか、というところが気になっていたら、本人から話してくれた。
「その前行っていたところは、いい加減馴れ合いになっていて〜、確かに担当の人もベテランで腕は良かったのかもしれないけれど、髪の毛を染めるときに、『あとちょい』のところが届いていないんだよねー、雑、っていうのとはちょっと違う意味で…あっ、でもシャンプーはすっごい雑だったかも、そういうのがちょっと嫌っていうか合わないって思って別の店に行くことにしたのー」
なるほど。
これ、分かるような気もする。
「世の人たちが3回同じ美容室に行かない」ならば、逆にずっと通っている人はちょっとやそっとでは動かない、と思われているのだろうか。
自分でも「ここ結構長いこと通っているな」と思い始めた頃から、なんとなく担当の美容師さんがぞんざい、というのではないが、ちょっと「全力でなくてもいっか」というようなモードになっているのを感じたことがあるから、彼女が言いたいことはなんとなく伝わってきた。
「で、新しい店に替えたら、今度はそこは丁寧すぎるっていうか、すんごい時間をかけるから、今日も時間に間に合わないんじゃ無いかって気が気じゃなくて…」
なるほど。。。
そう、そういう「自分のニーズに合うかどうか」の不安もあるから、私はコロコロ美容院を変わることができないのだ。
彼女とはその後2時間余、四方山話で盛り上がった。
帰宅した後、家にあった貰い物の洋梨(ラフランス)を使ってタルトを初めて作ってみた。