昨夜は初ソロキャンプの興奮と疲れで、早々に寝入ってしまった。確かまだ9時台だったと思うが、少々の酔い(庭焼肉のお供として、ビールを1本持参した)も手伝って、焚き火を続けるのもしんどくなり、燃え終わった灰を片付け、テントに潜り込んだ。
日が変わり、天気は上々。テントに当たる光量から、朝だと分かるが、もう少し寝たい…と6:30までは寝袋に潜り込む。周囲を窺う為に、6:40に一度テントから顔を出すと、隣のサイトのお兄ちゃんは既にテントを片付け、今まさに帰ろう、というところ。なるほど、大阪とか神戸の市中まで1時間半もあれば帰れるから、ひょっとしたらこれからフツーにご出勤かもしれない。
かくいう私は、9時過ぎに出発と決めていたが、片付けに手間取るかもしれないと思い、まずは朝食、とすることに。
もう焚き火をする気は無いので、持参したバーナーを使うことに。昨日活躍したスキレットを再び登板させる。本当は、これでパンを炙ってトーストして、ホットサンドにする予定だったが、パンの片側を焼いていたら、即焦げた。思えばコレが不吉な予兆だったのかもしれない…
仕方なくパンを退けて、持参したスパムを焼く。スパムを乗せて、ほどなく、「ピシッ」と音がした。なんやろ?と思って前を見る、と、スキレットにヒビが入って割れてるやないの!
いやいや、買ってまだ1ヶ月も経ってないよ?使ったの片手くらいよ?落としても叩いてもいないのに、なんで割れるかなぁ…⁈
呆然としつつ、でも、ここで調理法を変える気にもならないので、割れた溝に油などが落ちていかないように鍋を傾けつつ、卵を投入。嗚呼、目玉焼きを作った筈が、黄身が潰れて悲惨な様相に…
とりあえず、スキレットが急に割れた原因も分からぬまま、スパムと目玉焼きを乗っけたパンを齧り、朝ご飯終了。
9時過ぎ、予定の時間にキャンプ場を後にする。途中、「道の駅」に立ち寄り、産直野菜を買ったり、風呂に寄って汗を流してちょうど昼に帰宅。
ここに寄った。
すんごいドカ買いしてる人がいるのは、地元飲食店か何かの仕入れだろうか…⁉︎
私は可愛く(!?)キャベツ、細ネギ、ブドウのシロップ、そして地元産の栗シロップをかけたソフトクリームを購入。
帰った後も、スキレットの再入手についてちょっと考える。
鋳鉄は急激な温度変化で割れることがある、とは書いてあったが、スキレットがキンキンに冷たかったわけではないし、冷水をかけたりもしていない。局所的な熱に弱いなら、キャンプアイテムでは紹介しないだろうし(大抵、キャンパーはバーナーを使う筈だから)。
となると、今回の破損は、1:個体が悪かった、2:ニトスキが悪かった、3:鋳鉄のスキレットならメーカー問わず起こり得る、のどれなのだろう。
ニトリに問い合わせてみるか…⁈